週末「ももいろクローバーZ」コンサートに大問題発生の予感

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いまや国民的アイドルグループといっていい『ももいろクローバーZ』。“モノノフ”と呼ばれる熱狂的なファンのみならず、最近では家族ぐるみでコンサートに訪れる人も多い。

4月21日と22日には滋賀県東近江市でももクロのコンサートが開かれるが、そこで“交通事情”が問題となっている。地方都市ゆえ、2日間で3万人が見込まれている来場者をさばく交通網がないのだ。

会場となる布引運動公園陸上競技場の最寄り駅は近江鉄道『大学前駅』だが、無人駅で駅舎もなく、もともと1日の平均乗降者数は160人程度。加えてICカード乗車券も使えないとあって、関係者は頭を抱えている。

「今回のコンサートは、東近江市がももクロの出張公演に応募し、誘致が決定されました。昨年は埼玉県富士見市で行われ、2日間で約4万人以上が来場しましたが、市もこれを見て地域活性化のために応募したようです。しかし、訪れるファンの輸送手段までは考えてなかったのでしょう。ここにきて、近江鉄道に対応の検討を伝えたところ、増発便も30分に1本が限度で、輸送能力が完全に足りないことが分かったのです。主催者側も来場者に鉄道の利用を控えるよう呼びかけていますが、他に代替手段も見当たらず、かなりの苦情が出ているようです」(芸能記者)

実際には会場までシャトルバスが運行される予定なので、会場にたどり着けないということはないだろうが、数万人規模の人数が訪れるイベントはめったにあることではなく、当日、現場でどのような混乱が起きるかは全く予想することはできない。

 

過去に起きたコンサートの輸送問題

「2015年8月に、静岡県富士宮市の富士山麓で長渕剛がオールナイトライブを開きましたが、このときは訪れた10万人の観客すべてが退場するのに、何と10時間以上掛かりました。会場ではトイレや食料難民が多数出て、あちこちで怒号が聞こえていましたね。しかもスタッフは観客の目の前でバスに乗り込み早々と撤収。さすがにこのレベルの酷さはないでしょうが、誘致する側も、ももクロ人気にあやかることばかりでなく、スムーズにコンサートを行うことができるのかについて十分に検討を重ねないと、逆に自治体への不満がたまる結果を招きかねません」(同・記者)

昨年の富士見市のコンサートでは、ライブ終了後、ももクロメンバーが帰宅の誘導を自ら行う“神対応”を見せて大きな混乱は起きなかった。ファンに寄り添ったももクロならではのエピソードだが、果たして今年はどうなるのか。

訪れたファンが楽しんで帰宅できることを祈りたい。

 

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