外交の場に「私人」安倍昭恵首相夫人が出席

chombosan / PIXTA(ピクスタ)

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『安倍晋三記念小学校』から端を発した学校法人森友学園にまつわる問題は、財務省の文書改ざんが発覚し、まだまだ終息が見えない状況が続いている。安倍晋三内閣の支持率も低下しており、苦しい政権運営のなか、4月12日に投稿された外務省のツイッターが炎上をしていた。

森友学園問題のキーマンのひとり、安倍昭恵首相夫人の姿が投稿されていた。

外務省によると、《4月11日,安倍昭恵内閣総理大臣夫人は,日本を訪問中のタシ・ドマ・ブータン王国首相夫人(Mrs. Tashi Doma, Spouse of the Prime Minister of the Kingdom of Bhutan)と懇談を行った》という。その内容は、《安倍総理夫人から,2014年に続く二度目の訪日を歓迎し,東日本大震災の際にブータン国民から日本に対して寄せられた支援に対して,謝意を述べるとともに,日本におけるブータン人語学留学生の増加を嬉しく思う旨述べました》ということと、安倍内閣総理大臣夫妻主催の晩餐会が行われ交流を深めたという。

 

昭恵夫人は活動自粛するはずだったが…

この投稿には多くのメンションがついた。

《あら私人。》
《この人は私人だと閣議決定されたんですけど。》
《なぜ私人の方が、公的な場にいらっしゃるのですか?》
《プロ私人はやっぱり扱いがとくべつなんだね》
《やはり、公人じゃないか》
《やっぱり、公人なのね 安倍総理、また嘘ついた》

このように“私人”であるはずの昭恵が外交の場にいることが疑問だという投稿が目立った。

安倍内閣は首相夫人は公人ではなく私人だと閣議決定をしている。わざわざ閣議決定した理由は、昭恵夫人が2015年に学校法人森友学園の運営する幼稚園で講演したことに関し、首相夫人が私人か公人かが国会審議の論点に挙がっていたためだ。

こうした昭恵夫人の行動が森友学園問題を引き起こしたきっかけとなっただけに、安倍首相は今年の2月に夫人の活動を自粛することに努める考えを表明した。それ以降、昭恵夫人のSNSは殆ど更新されていない。

だが、すべてをうやむやにして活動を再開するのも時間の問題かもしれない。

 

【画像】

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