夏休みまでに巨人が不振を脱せなかったら「フロント大改造」か

Happiness-Likeness / PIXTA(ピクスタ)

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プロ野球の読売ジャイアンツが不振にあえいでいる。敵地甲子園球場で迎えた阪神タイガースとの3連戦では3連勝を飾ったが、勝率はまだ5割にも満たない。高橋由伸監督は早くも”正念場”を迎えたようだ。

「ゴールデンウィークもそうですが、プロ野球チームにとって最大の書き入れ時は夏休み期間です。そのときに優勝戦線で戦っていなければ、営業的な打撃は避けられません」(ベテラン記者)

昨季の巨人は1試合平均の観客動員数が4万1675人だった。前年比マイナス0.1%という微減ではあるが、観客動員数を落とし、長年君臨してきた12球団トップの座も明け渡している。原因はペナントレースでの惨敗だが、2年連続でクライマックスシリーズ進出を逃したとなれば、大幅減も避けられないだろう。

「昨季は交流戦を挟んでの13連敗が最後まで響きました。『そのうちなんとかなる』『このままで終わるはずがない』と思っていたら13連敗を喫していたのです。今年はその反省から、早めに手を打とうという方針になっています」(同・記者)

 

かつての監督をフロント入りさせる計画も

仮に勝率5割ラインを上下する現状を打破できなかったとしても、高橋監督を休養させることはできない。昨季は成績不振時にゼネラルマネジャーを交代させている。同様の人事が行われるとしても、チーム編成を託せるOBは決して多くはない。

「もしGMを再び代えるときには、前監督の原辰徳氏の名前が囁かれています。原氏なら出身の東海大グループを使った野球界のネットワークもあり、ドラフトを優位に進められそうだという目論見があるためです」(球界関係者)

また、長嶋茂雄終身名誉監督がフロント入りする可能性もあるという。目下、東京ドームに併設されている野球博物館では、長嶋氏の記念展示イベントが開催されている。長嶋氏の根強い人気を再認識させられるとともに、現役、監督時代を知らない世代に“長嶋ストーリー”を伝えるためとも解されているのだ。

「長嶋氏がフロント入りするのであれば、チーム編成をサポートする肩書が予想されています」(同・関係者)

書き入れ時の前に首位戦線に浮上できなければ、巨人の内部が大改造されるという可能性が大きくなる。

 

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