月亭可朝は80万枚!「芸人ソング」の歴史と売上ランキング

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先ごろ、落語家の月亭可朝さんが亡くなった。このニュースが報じられる際、必ず紹介されたのが1969年のヒット曲『嘆きのボイン』だ。

「売上80万枚を記録した昭和を代表するコミックソングです。お笑い芸人がレコードを出してヒットする形の先駆的な曲です」(芸能ライター)

 

300万枚以上売れた曲も

最近の芸人ソングではお笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の率いる『RADIO FISH』の『PERFECT HUMAN』(2016年)が動画総再生数1億回以上、ピコ太郎の『PPAP』(同)が関連動画を含めて10億回以上再生とヒットしているが、レコードやCDの時代の芸人ソングの売上ランキングは以下の通りだ。

  1. 宮史郎とぴんからトリオ『女のみち』(1972年)――325万枚
  2. H Jungle with t『WOW WAR TONIGHT』(1995年)――213万枚
  3. 宮史郎とぴんからトリオ『女のねがい』(1972年)――170万枚
  4. 松鶴家千年『わかんねエだろうナ』(1975年)――160万枚
  5. ブラックビスケッツ『Timing』(1998年)――148万枚
  6. とんねるず『ガラガラヘビがやってくる』(1992年)――140万枚
  7. H Jungle with t『GOING GOING HOME』(1995年)――126万枚
  8. ポケットビスケッツ『YELLOW YELLOW HAPPY』(1996年)――120万枚
  9. 猿岩石『白い雲のように』(1996年)――113万枚
  10. ポケットビスケッツ『Red Angel』(1997年)――110万枚

「ベスト10全体を見渡すと、浜崎あゆみなど、ミリオンヒットが珍しくなかった1990年代が強い傾向が出ています。ちなみに80万枚の『嘆きのボイン』は13位で、同じく80万枚のザ・ぼんちの『恋のベンチシート』(1981年)と同じ順位です」(同・ライター)

懐かしい曲が揃ったが、まさに“歌は世につれ世は歌につれ”である。

 

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