なぜ「山口達也メンバー」という呼び方がされたのか

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

女子高校生に対する強制わいせつの疑いで書類送検された『TOKIO』の山口達也。この事件に関する報道で関心を集めたのが“山口メンバー”という聞き慣れない呼称だった。

「SNSでは《山口容疑者だろう》、《ジャニーズへの忖度か》といった疑問が多数見受けられました」(芸能ライター)

テレビ局への問い合わせも多かったようで、“メンバー”という呼び方について説明した番組もあった。

TBSの『ビビット』では、「TBSでは書類送検された場合、原則的として実名報道はしておりません。ただ、今回は、著名人であり、社会的影響が多いことから実名報道をしております。また、すでに和解が成立しているため容疑者という呼び方はなくメンバーと伝えております」と説明されていた。

また、フジテレビの『めざましテレビ』では「メンバーという肩書を付けていたのは、被害者との示談が成立していて、逃亡の恐れがないからです。こうした場合、容疑者とは呼ばずに、社長のような肩書を付けて呼ぶようにしているのですが、山口メンバーの場合は、ふさわしい肩書がないため、メンバーと呼んでいました」としている。

 

過去には「島田司会者」「布袋ギタリスト」も

「ジャニーズへの忖度ではなく、報道の際にルールがあるということですが、各社それぞれの判断なので、読売新聞は容疑者という言葉を使用していました。過去にも稲垣(吾郎)メンバー、島田(紳助)司会者、布袋(寅泰)ギタリストなどの呼称がありました」(同・ライター)

今回の山口メンバーで同じジャニーズの稲垣メンバーを思い出した方は多いだろう。前出の芸能ライターはこう言う。

「SNSを見ていると、《山口メンバー?TOKIOのメンバー山口だろ》と表現の間違いだと思った人が多かった。稲垣吾郎が道路交通法違反などで現行犯逮捕されたのは2001年。あの騒動を知らない世代がSNSを使うようになっていることに驚きました」

時の流れは早い。

 

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