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埼玉県の奥秩父にある『三峯神社』は、東日本でも有数のパワースポットだと評判だ。特に最近は、毎月1日にだけ頒布されるという『白い氣守り』を求め、多くの参拝者が押し寄せるため、周辺道路が大渋滞となり、社会問題となっていた。そのため6月1日から、当分のあいだは頒布を休止することが発表されている。
この1日にだけ頒布されるお守りを入手するためには、10時間以上並ぶのが当たり前だったという。それだけ多くの人が訪れるほど、白い氣守りにご利益があるということなのだろう。しかし一方で、この周辺は数々の不思議な現象が起きていることでも有名なのだ。
2010年7月24日には、奥秩父山系の笠取山にあるブドウ沢で、沢登り中の山岳会パーティー8名のうちの1名が滝壺に転落して死亡する事故が起きている。翌25日、救助に向かった埼玉県防災航空センターの防災ヘリがホバリング中に墜落し、乗っていた乗員5名が死亡。さらには、防災ヘリの墜落現場に向かう途中の埼玉県警秩父署員が、谷でうずくまっている登山者を発見。「50メートルくらい上から落ちました」と語ったあと、運ばれた病院で死亡が確認された。
事故が重なることは決して珍しいわけではないが、悲劇はさらに続いた。警察が入山自粛を呼び掛けていたにもかかわらず、強行入山したテレビクルーが同じくブドウ沢で水死体となって発見された。最終的には9名もの死者がでる大惨事となってしまったのだ。
いわくつきの場所が多い奥秩父
パワースポットと呼ばれる場所は、不思議な霊気に包まれ、多幸感を感じることもあるが、自分が心身ともに弱っているときに安易に訪れると、思わぬ不幸を招いてしまうことがある。特に霊感の強い人は、普段目にすることのないようなものを見たり、感じたりする傾向があるようだ。
秩父市を流れる『大血川』は、その昔、承平天慶の乱により平将門が討死した際に、平将門の妻だった桔梗とその従者99名が源流付近で集団自害し、その流血が7日7晩、川を赤く染めたことが名前の由来となっているという。
奥秩父には心霊目撃証言が多数あり、説明のつかない不可解な現象もたびたび起きている。大血川の名前の由来も含めて、何か関係があるのかもしれない。
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