西城秀樹の告別式「スタジアム葬」ファンに感謝伝える

西城秀樹

(C)まいじつ

5月16日に急性心不全のため63歳で死去した歌手の西城秀樹のベストアルバム『GOLDEN☆BEST deluxe』(2010年発売)と『GOLDEN☆BEST シングルコレクション』(2012年発売)に注文が殺到している。

「西城さんが亡くなり、あらためて彼の数多くの名曲に触れたいというファンが本当にたくさんいるのでしょう」(芸能記者)

発売元のソニーミュージックには21日までに計約3万5000枚の追加注文が寄せられたという。

そんななか、25日と26日に東京の青山葬儀所で執り行われる葬儀告別式で、西城からの“ラストメッセージ”が贈られることが明らかになった。祭壇とは別にファンが焼香できる祭壇を設け、焼香を終えたあとの記念品として、若かりしころの西城のライブ写真に「ありがとう」という趣旨のメッセージが添えられたポストカードを配布するという。

「西城さんは“スタジアム葬”で送られるようです。西城さんは1974年、日本のソロ歌手で初となる野球場での単独コンサートを大阪球場で敢行しています。今日のライブエンターテインメントの礎を築いたまさに功労者です。関係者によると、同球場の外野スタンドをモチーフにした祭壇が特設され、センターの上方に遺影を掲げ、グラウンド部分には1本のマイクスタンドが設置されるそうです」(同・記者)

 

誰もやったことのないパフォーマンスを命懸けで

1974年8月3日、西城は大阪球場で行った『ヒデキ・イン・スタジアム 真夏の夜のコンサート』でファンの度肝を抜いた。工事用クレーン車で地上40メートルに宙づりにされたゴンドラに乗っての歌唱、ヘリコプターを使った派手な登場、豪華な打ち上げ花火…。当時、誰もやったことのない演出を、スタッフとともに命懸けで成し遂げた。

同所での公演は1983年までの10年間、毎年夏に開催された。「大阪球場を本拠地としていた当時の南海ホークスの試合よりも客が入る」と言われたほどで、スタンドは超満員だったという。

26日の葬儀は盟友だった野口五郎が代表して弔辞を読む。多くのファンもまた、西城に感謝を伝えることだろう。

 

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