日大アメフト問題で明暗を分けた和田正人と武井壮

失敗 後悔 懺悔

(C)bee / PIXTA(ピクスタ)

日本大学出身の俳優の和田正人が、母校のアメリカンフットボール部員が起こした悪質な反則タックルについての謝罪会見に対して、つらい胸中を吐露した。

日大の陸上競技部出身で箱根駅伝にも出場するなど活躍した和田は、ツイッターに《見てたら涙が出てきた》などと投稿し、複雑な思いをツイッターでつづった。

ところが、この投稿には反論の返信が多く集まる事態になってしまった。

《腹が立ったなら、OBが声をあげて内田常務理事の解任を求めたら?》
《クソだなお前の大学》
《日大OB OGは、もっともっと声を出し日大ブラック本部に抗議すべきでは!?》

 

武井壮もツイッターで持論を展開

一方、タレントの武井壮も同じくツイッターで今回の記者会見について言及した。

この武井の発言に対してインターネット上では大きな反響があった。

《武井は鋭い。大人の争いために子供が巻き込まれている現実が分かっている》
《日本大学の連中の耳に入れてやってくれ》
《日大のアメフト部の連中は武井の爪の垢でも煎じて飲め》
《勝利より大切な人生を与えてくれることのできない日本大学アメフト部への皮肉は効いているよな》

「元スポーツマンがさまざまな意見を言っていますが、日大アメフト部は“スポーツを暴力に貶めた”という点で、その罪は相当に重い。日本大学のことを『ブラック大学』と呼ぶ学生も出始めています。このままでは日本大学出身というだけでいじめられる人が出てくる事態になりかねません」(スポーツジャーナリスト)

今後、問題の収束に日大が真摯に取り組むことができるかに注目が集まる。

 

【あわせて読みたい】