水曜日のダウンタウン「一歩間違えれば警察沙汰」で激怒と批判

監禁

Thawornnurak / Shutterstock

5月30日にTBS系列で放送されたバラエティー番組『水曜日のダウンタウン』のなかで、若手芸人を強引に連れだして倉庫のなかで事実上監禁する企画が放送された。そのあまりの強引な拉致と監禁の手法には視聴者から批判が集中しており、『放送倫理・番組向上機構(BPO)』の審議対象になるのではないかと指摘する意見まで出ている。

今回のこの企画は、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のエピソード『鉄塔に住もう』をモチーフとしたもので、番組スタッフはまず新横浜駅でお笑いコンビ『コロコロチキチキペッパーズ』のナダルを拉致。そのまま東神奈川駅近くの倉庫へ連れて行き、檻の中で監禁した。

この檻から脱出するためには、タレント名鑑に載っている芸能人を携帯電話で連絡して倉庫におびき寄せ、檻のなかへ誘い込まなければならないというルール。誰か芸能人を身代わりにすれば、檻から出られるというものだ。そして次に閉じ込められた人は、自分の代わりに入る芸能人を探していく。番組の企画だと知られてしまったら、失敗とみなして別の人を探さなければならない。

最初に閉じ込められたナダルは、お笑いトリオ『ジャングルポケット』のおたけを電話で言葉巧みに呼び寄せ、脱出に成功。テレビ番組の企画だと知らないおたけは、夜中に「タクシー代1万5000円をかけて倉庫までやってきたのに」と愚痴をこぼしていた。そのおたけが誘い出したのは『パンサー』の菅良太郎。菅を身代わりにして檻から脱出したあと、スタッフにコメントを求められたおたけは「理解できない。何も言わないで、夜中にこんな倉庫に連れてこられて…」と激怒した。

その後も『ピスタチオ』の伊地知大樹、『マテンロウ』の大トニー、『アイロンヘッド』の辻井亮平が身代わりに。『ラブレターズ』の溜口佑太朗に至っては8時間半も檻の中に監禁される羽目になっていた。閉じ込められた芸人たちは一様に戸惑い、怒りの表情を見せた。

そしてこの企画の最後は『アルコ&ピース』の酒井健太が連れ出され、次回に企画が続く旨が伝えられた。

 

「自分だったら真っ先に警察へ電話」

この企画を見た視聴者から、ツイッターには多くの関連投稿があった。

《水曜日のダウンタウン攻めすぎやろ。これはまたBPO案件だろうなぁ》
《もし自分が当事者だったら、真っ先に警察に電話してヘルプを求めます。番組がどうこう言う前に監禁罪》
《夜中に芸人をおびき寄せて檻に監禁するとかさすがにやり過ぎ》
《平気でなんの説明も無しに監禁ってやばいな、普通に胸くそ悪い》

投稿の大半は、番組を批判する意見だった。しかしなかには《お笑い番組だからいいだろう》と指摘するものもあり、ツイッター上では賛否両論が交わされていた。

しかしながら、一歩間違えれば警察沙汰になっていたかもしれない。

 

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