ドラマ「モンテ・クリスト伯」大倉忠義の死に様に疑問が噴出

ハンギングロープ

Asta Vainore / Shutterstock

5月31日に連続ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)の第7話が放送された。主役のディーン・フジオカのかつての親友役を演じた『関ジャニ∞』の大倉忠義が自殺を図るシーンに大きな反響が寄せられたが、大半の視聴者は「死に方が不自然」と違和感があったようだ。

15年前にモンテ・クリスト・真海(フジオカ)は南条幸男(大倉)たちにだまされて逮捕され、人質の身代わりに外国の刑務所に収監されてしまった。真海が帰国を果たすと、真海の婚約者だったすみれ(山本美月)は幸男と結婚していた。真海は幸男がかつて香港に滞在していたときの悪事を暴き、香港マフィアに追い詰められた幸男は死を選ぶ。幸男は自宅の天井から縄を吊し、踏み台を自ら外して首を吊った。すみれは娘と教会を訪れ、死ぬであろう幸男やかつての婚約者の柴門暖(真海の改名前の名前)のことを思って泣き崩れた。

 

美しく死にゆく姿が「復讐ドラマっぽくない」

関ジャニ∞のファンは大倉の演じる幸男が日の光を浴びながら首を吊る様子を《美しい》などとインターネット上へ投稿していたが、ほかの視聴者からは疑問がツイッターに書き込まれていた。

《首吊り自殺はもっと苦しむと思いますよ》
《首吊り自殺ってあんなに静かにいくもんなのかね?》

また、このドラマの原作に当たるフランスの小説『巌窟王』との相違に違和感を持ったという意見もあった。視聴者の指摘によると、幸男に当たる登場人物は、原作では真海に当たる男から復讐されたことを知り、恐れおののきながら死にゆくという。しかしこの日の放送回では、真海の改名前の名前が暖で、かつての親友だったことを知らないまま首を吊った。

《幸男に自分の正体バラさずに自殺に追い込んだのは何故?》
《復讐を完遂してこその巌窟王でしょ? そこを改変するなら何故モンテ・クリスト伯を扱ったのかと疑問に思う》
《幸男が可哀想になる改変は意外に思った》

そのため、幸男が死を選ぶ経緯には矛盾が指摘されている。

視聴率は芳しくないがSNSの反響は大きいモンテ・クリスト伯。原作の再現性の低さが原因なのかもしれない。

 

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