誰が主人公?「ブラックペアン」に呆れ果てる視聴者

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

「主人公は誰?」という意見が蔓延しているのは『嵐』の二宮和也が主演するの連続ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)だ。

作家の海堂尊氏の小説『ブラックペアン1988』を原作とした作品で、二宮が演じるのは東城大学の孤高の天才外科医という渡海征四郎。ただ、第1話から物語の中心にいるのは竹内涼真の演じる研修医の世良雅志なのだ。

「無理もないです。そもそも原作は竹内の世良が主人公で描かれているんですから」(テレビ局関係者)

そして、これまでのストーリー前半部分で竹内とともに活躍してきたのが小泉孝太郎の演じる高階権太だ。高階は帝華大学医学部に所属する外科医でありながら、最新医療用機器『スナイプ』を東城大学を導入するという役柄を演じている。このスナイプを巡る論争が1話目から続けられていたため、竹内と小泉のふたりを中心に物語が進んでいたのだ。二宮に至っては申し訳程度の出番しかない序盤だったため、「いったい誰が主人公なの?」という意見が多かった。

 

視聴率上昇中だから路線変更できない

「スナイプにまつわるストーリーも5話目で一応の終わりを見たようなんですが、今度は『ダーウィン』という最新医療用機器を高階先生が持ち出してきたため、インターネット上では《スナイプのあとはダーウィン?》、《また同じような展開だ》、《二宮はどこ?》といった投稿があふれてしまっています」(同・関係者)

ただ、それでも平均視聴率は12%から13%への上昇線をたどっているように好調だ。ある制作会社関係者は「局内でもジャニーズへの配慮をして、二宮をもっと出さなくていいのかという声もないわけではないようですが、視聴率がいいため、なかなか思い切った路線変更はできないというのが現状。最終話まで『主人公は誰?』という状態は続きそうです」と話す。

制作側も致し方がないという思いを抱いているかもしれない。

 

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