人の家に上がり込むテレビ東京の異色バラエティー番組がじわじわ話題に

「番組の基本は、都内近郊の各駅で終電を逃した一般の人たちに、『タクシー代を支払いますので、家まで付いて行っていいですか?』と聞き、了承を得られたらその家に付いて行くというのもの。断ってくる人もいますし、大丈夫だと本当に深夜の3時や4時でも家に行きます」(テレビライター・小林タケ氏)

それにしても、終電後なのだから、時間的には1時以降である。いくら身分証明書を提示するとはいえ、おいそれと家に他人を上げる人間が居るのだろうか。

「何人かは『エーッ!? テレ東?』と言って笑いながら話してくれますが、なかなか許可する人間はいません。ダメだと言う人でも、とりあえずいまからなにをするのか話を聞くだけでも面白い」(同)

同番組はお笑いコンビ『おぎやはぎ』の矢作兼らが司会を務めているが、その収録場所は声をかけて確保した一般人民家だ。

「テレ東は低予算で素人の出演する企画もので番組を制作することが多い。一般人が出演するので、親近感がわく。インターネット上では“国民のテレ東”と呼ばれ、こういうスタンスの番組が好きなファンもいます」(ネットライター・大川真也氏)

同番組は『平成27年日本民間放送連盟賞』のテレビエンターテインメント部門で最優秀賞を受賞。これは同局初の受賞である。