注目ドラマ「この世界の片隅に」大失敗の黒歴史

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7月からスタートするのTBSの連続ドラマ『この世界の片隅に』の主要キャストが6月4日に発表された。主役のすずが松本穂香、その夫役は松坂桃李とすでに発表されていたが、今回はそのほかの俳優陣が明らかになった。

「宮本信子、塩見三省、意外なところでは芸人のドロンズ石本など、かなり気合いの入ったキャスティングがされていると思います。夫婦役の発表時は『人気取りのためのキャスティング』などと批判一辺倒でしたが、脇をしっかりと固めたことで期待度は上がったのではないでしょうか」(ドラマウオッチャー)

今回発表された配役のなかでも、すずと友情を育む遊女のリン役を演じる二階堂ふみ、すずの母役の仙道敦子、このふたりのキャスティングが話題だ。仙道に至っては連続ドラマへの出演が25年ぶりということで、中年男性が昔を懐かしむような書き込みをインターネット上で見ることもできる。

《セーラー服反逆同盟の人か》
《全然変わらないねぇ、綺麗なままだわ》
《もう二度と見られないのかと思っていたからうれしい!》

この『この世界の片隅に』といえば、2016年に公開されたアニメ映画が大ヒットを記録。すずの声を演じたのん(能年玲奈)が見事に役にマッチしていたと好評だったため、今回の実写ドラマ化の発表に際して《のんがヒロイン役じゃないなら見ない》といった投稿も多くあった。しかし、この作品が実写化されるのは、実は今回が初めてではない。

 

大失敗に終わった2時間ドラマ版

アニメ映画よりも前の2011年に、『終戦ドラマスペシャル』と銘打たれた2時間ドラマが日本テレビで放送されているのだ。すずを北川景子、夫を小出恵介が務め、そのほかには優香、速水もこみち、芦田愛菜らが出演している。

「感想から言えば、“とにかく酷かった”ですね。戦時中という設定なのに“きれいすぎ”て違和感がすごかった。北川のルックスもそうですが、衣装や風景もそう。原作ファンなら、別の意味で涙なしには見られない雑なつくりでした。キャスティングもキャスティングで、当時の人気どころを集めましたという安易さ。特に芦田愛菜などは話題のためだけに呼ばれたとしか思えない役どころです。あれを見た人なら、今回のドラマ化がたとえ失敗したとしても、『まだマシ』と思うはずです」(同・ウオッチャー)

新ドラマはいろいろな意味で期待が持てそうだ。

 

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