小山慶一郎「未成年スキャンダル」日テレ社内に巣くう忖度

小山慶一郎

画/彩賀ゆう(C)まいじつ

テレビ局のなかでもジャニーズ事務所と蜜月関係にあるとされる日本テレビ。局内では、メリー喜多川副社長や藤島ジュリー景子副社長のひと声でキャスティングが変わるほど、ジャニーズ事務所と一蓮托生といっても過言ではない。

未成年タレントへの強制わいせつ問題でジャニーズ事務所を事実上解雇された『TOKIO』元メンバーの山口達也をはじめ、『嵐』の櫻井翔、『KAT-TUN』の亀梨和也らをキャスターに抜擢。6月14日に開催されるサッカーのワールドカップロシア大会のメインキャスターには『NEWS』の手越祐也が、毎年8月の放送が恒例化している看板番組『24時間テレビ』のメインパーソナリティーには『Sexy Zone』の起用が決まっている。

「4月25日の夕方、NHKが最初に山口さんの書類送検をトップニュースで流し、メディア各社が後追いで報じました。しかし、日テレ社会部の警察担当者は事前に情報を入手しており、山口の処遇について上層部で協議していたのです。ですが、ジャニーズとの関係が深い手前、日テレは第一報を打てない。だから別の社に追随して報じることにしたのです」(日本テレビ報道局社員)

全国紙の記者も、そのときの様子をこう話す。

「社会部の記者クラブ内でも話題になったのですが、ジャニーズタレント御用達のキー局各社の対応は『どこかが出せば流すしかない』といった消極的な対応でした」

報道の自由とは裏腹に、テレビ局各社はジャニーズ事務所への忖度を第一に行動していたのだ。

 

小山慶一郎と加藤シゲアキのスキャンダルに日テレは…

『SMAP』の解散以降、ジャニーズ事務所はスキャンダルの流出に歯止めを掛けられず、さまざまなメディアに振るってきた権力が揺らいでいる。そして今度は“知的なキャラ”を確立しつつあった『NEWS』の小山慶一郎と加藤シゲアキが、未成年女性へ飲酒を強要したのではないかと報じられた。

「小山君はとても真面目ですが、プライベートで派手に遊ぶために上層部が動向を気にしていました。これまで何度もスキャンダルを報じられてもいて、とてもじゃないけど危なっかしくて『メインでは使えない』という認識になっています」(前出・日本テレビ社員)

ジャニーズ事務所の関係者によると、山口の一件があったことで未成年との接触はもちろん、女性問題でのスキャンダルにも厳重注意するように通達が出ていたという。それなのに今回、未成年に飲酒を強要している場面の音声データが流出してしまった。

「小山と加藤はジュリー副社長から、当面プライベートでは謹慎するようお灸を据えられたようです」(芸能事務所関係者)

前出の日本テレビ社員もこう証言する。

「小山君はジャニーズ事務所の方と一緒に上層部に謝罪と経緯を説明していました。あくまで未成年だとは知らなかったと強調していたようです。山口さんのように刑事事件になったわけではないので、当面の芸能活動自粛で鎮静化を待つことになるでしょう」

これで小山の日本テレビ局内での評価は地に落ちた。一方で相対的に櫻井翔が評判を上げているという。

「しゃべりは上手くないですが、櫻井はスキャンダルがなく、報道で使いやすい。いずれはメインキャスターにという意向も強い。テレ朝の彼女とは人目につかない自宅やホテルでデートしているようです」(同・社員)

櫻井の出演している『NEWS ZERO』では、番組立ち上げから長年メインキャスターを務めていた“反櫻井”の村尾信尚が追い出され、元NHKアナウンサーの有働由美子に交代することが決まった。この人事に対しても、「ジャニーズ恐るべし」との囁きが日本テレビ内で蔓延しているという。

ジャニーズ事務所の“キャスター養成所”と化している日本テレビは、いつまで忖度(そんたく)を続けるのだろうか。

 

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