圧力も遠慮もなくなった!?小山&加藤の未成年飲酒問題

『NEWS』の小山慶一郎と加藤シゲアキ

画/彩賀ゆう(C)まいじつ

歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが6月7日に投稿したツイッターの内容に対して“神コメント“だという評判が広がっている。その投稿は『NEWS』の小山慶一郎と加藤シゲアキが起こした未成年女性に対する飲酒強要問題に関するものだ。

きゃりーは小山と加藤の処分がジャニーズ事務所から発表されたおよそ1時間後に、《そもそもなんで未成年が飲みの席にいるのかねえって話でもあるよなあ。私は飲んでる席に未成年がいて、お酒を飲んでなかったとしてもすぐ帰るようにしてる。こわい。》と投稿。素朴な疑問を投げ掛けたこのツイートは5万件を超える“いいね”を集め、大きな反響を呼んでいた。

このきゃりーの意見に対して《まさかこのことに触れてくれるとは思ってもなかった》、《確かに。しかも録音してる時点で、おかしいと思うよ》、《これは、ほんとに怖い 録音…とかありえない》、《店側にもかなり責任はあると思う。》などといった返信が寄せられた。

今回のきゃりーのような書き込みはすぐに削除される風潮にあるが、現時点で消されるような雰囲気にはなっていない。

「テレビ番組を見ていて、誰もが本音でこの事件のことを話していない状況で、やはりきゃりーのコメントは目立ちます」(テレビ雑誌記者)

 

日本テレビ以外は大きく報道

今回の一件は、ジャニーズ事務所が山口のときのように対応が後手に回らないようにすることが徹底されていた。小山も加藤もレギュラー出演していた番組の生放送ですぐに謝罪している。さらには、各メディアで報道される内容を見ていても、ジャニーズ事務所の圧力やメディア側の遠慮がなくなってきている傾向にあるという。

「ジャニーズは報道直後に謝罪コメントを出しています。その後、日本テレビは報道系バラエティー番組で全く触れていませんが、ほかのテレビ局では地上波番組で時間を割いてこの話題を扱いました。もはやジャニーズ事務所の圧力は、日本テレビにしか通じていないと言っても言い過ぎではないでしょう。各局ともに忖度もしていない印象です」(同・関係者)

もはや、ジャニーズ事務所には所属タレントのトラブルを揉み消す能力がなくなってしまったのかもしれない。

 

【あわせて読みたい】