巨大生物ネッシー「有機物DNA鑑定」ついに謎が解明!?

フランス通信社のAFPが、スコットランドのネス湖に存在するといわれ続けてきた“巨大生物”の謎がいよいよ明かされるかもしれないと報じている。

ニュージーランド・オタゴ大学のニール・ジェメル教授は、試料採取用の5リットル容器を湖に投げ入れ、湖に生息する巨大生物のDNAの発見を目指している。もし、ネス湖に巨大生物が存在していれば、ウロコや皮膚、尿などの有機物が水中に残るため、そこからDNAを調べることで未確認生物の存在が明らかになるという。

ネス湖の“ネッシー”といえば、20世紀最大級のミステリーとして語り継がれる伝説のUMA(未確認動物)だ。1934年に外科医のロバート・ケネス・ウィルソン氏がネス湖で撮影に成功したというネッシーの写真は、瞬く間に全世界に広まり、多くの人がその存在を知ることとなった。しかしその後、写真はエイプリルフールのいたずらとしてねつ造されたものであることが発覚し、近年、ネッシーの存在も忘れられつつあった。

 

過去には明らかな「フェイク」もあったが…

だが一方では、20世紀にネッシーの目撃証言が相次いだことも確かだ。実際に1900年代後半には、世界中から多くの調査隊がネス湖を訪れている。1955年に発表されたピーター・A・マクナブ氏の写真は、ネッシーと一緒に城が写り込んでいることから、その大きさは15メートル以上あると推察された。

また1960年5月には、博物学者ピーター・オコンナー氏が、ネッシーを至近距離から撮影することに成功。過去に発表されたネッシーの写真はいずれも、遠方に写るものばかりだったことから、これは大きな話題となった。

DNA調査を行ったニール・ジェメル教授は、ジュラ紀の爬虫類がネス湖に生息していた可能性を示唆している。20世紀に報告された多数のネッシー目撃情報は、いまとなっては不確かなものも多く、なかには明らかにフェイクと思われるものも存在している。だが、21世紀になったいま、最新の科学研究のもとで、世紀の大発見が発表される日も近いかもしれない。

 

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