瀬戸内寂聴「死刑囚との交流」を明かして視聴者が反発

東京拘置所

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6月27日にフジテレビ系列で放送された『林修のニッポンドリル』の4時間スペシャルに作家で僧侶の瀬戸内寂聴が出演し、かつて世間をにぎわせた『あさま山荘事件』の女性死刑囚と文通していたことを明かした。また、田中角栄元首相や芸術家の岡本太郎氏、歌手の美空ひばりさんら、昭和の大物と交流してきた過去も語っていたが、視聴者からは寂聴を批判する声が相次いでいる。

寂聴が交流していたというのは元連合赤軍の永田洋子元死刑囚。永田はあさま山荘事件の2カ月前に山中で集団リンチで12名を殺害したとして逮捕され、死刑判決が下された。2011年に獄中死している。

文通のきっかけは。寂聴のもとに永田から手紙が来たためだという。「恐ろしくて付き合いたくないと思った」という寂聴だが、「あまりに手紙が賢くなくて思想がない」と違和感を抱き、「もう少し(彼女のことを)知りたい」、「小説家は良いことも悪いことにも興味がある」として、文通しようと思い立ったそうだ。永田は毎日刑務所の食事の内容を送ってきたといい、実際に面会もしたという。「大抵のことはしてきたが、刑務所には不思議と入ったことがない」と語り、周囲から「それは普通(のこと)ですよ」と指摘されていた。そして、永田のことを「人を殺すとは思えない(人)」と振り返っていた。

「あれだけのこと(事件)をする人は他のことができない」と寂聴が語ると、番組MCの林修は「(事件当時の)あのときのエネルギーと情熱を持って他のことをやるのは、社会的にも難しい」と同調していた。

 

番組では重要な役割を果たした寂聴だったが…

寂聴は“昭和の生き字引”として番組で主要な役割を果たしたが、視聴者からはツイッターに批判が寄せられた。

《死刑囚のこと庇うようなこと言って何がしたいのか》
《時代の有名人になりふり構わず近寄って金にしたから、今の瀬戸内寂聴が生きてるんですよ》
《瀬戸内寂聴さん。やはり、死刑囚との個人的な関係は、メディアでは、発言してはダメだよ。被害者の立場を考えて発言できる人だとおもってたのに》

幅広い人物と交流を持つことができるのは宗教家ならではのことだが、なかには批判もあるようだ。

 

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