46年かけた連載が終了「ドカベン」実写映画化のうわさ

高校野球

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1972年に始まった水島新司氏の野球漫画『ドカベン』が、6月28日発売の『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)31号で最終回を迎え、46年の歴史に幕を下ろした。奇しくもサッカーのワールドカップ・ロシア大会が盛り上がっているさなかの出来事に、寂しさを覚える往年のファンは多いようだ。

『ドカベン』は強肩強打のキャッチャー、主人公の山田太郎の他、悪球打ちが得意な岩鬼正美、数々の“秘打”を繰り出す殿馬一人、アンダースローの変化球投手という里中智ら、個性派ぞろいの明訓高校野球部の活躍を描き、『ドカベン』に続く『大甲子園』で一度、1987年に完結。その後、作者の水島氏が元プロ野球選手の清原和博氏と対談した際、「ドカベンたちとプロで一緒に野球がしたい」という一言がきっかけとなって、1995年から山田が西武ライオンズへ、岩鬼は福岡ダイエーホークスに入団した『プロ野球編』として再スタートを切っていた。

そして現在は、架空のチームを含むセ・パ16球団がトーナメントを戦い抜く『ドリームトーナメント編』が続いていた。

 

プロ入り後以降の話が実写化か?

「今、あらためて『ドカベン』の映画化がうわさされています。山田太郎らが高校野球をしていた時代の映画化はありましたが、プロ野球に入ってからはありません。これまで全編トータルで発行された単行本は200巻を超えますが、もし映画化されるとすれば、どのストーリーを選ぶのかも悩むでしょうね。オールスター戦のようにファン投票で決めるのも面白いと思います」(出版関係者)

SNSではドカベンの連載終了に関して多くの投稿があった。

《山田太郎、まだ打席に入ってたのか!》
《このチャンピオンは絶対に買いだ》
《水島先生こんなに長く連載してスゴ過ぎ!》
《1970年代のチャンピオンの連載ラインアップは最強だけど、その中の4番バッターが『ドカベン』だった。お疲れさまでした》

水島氏は最後の連載で《またいつの日かお会いできる日を楽しみにしております。》とコメントを載せた。ファンは映画化という楽しみが実現することを願っている。

 

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