「とと姉ちゃん」の好高視聴率発進に対するテレビ業界の見方

「前作が好評だったので『期待感で見た』という声がある。インターネット上では『あさが来た』が終わったことによる“あさ来たロス”があるとも言われています。それに、活動休止中だった歌手の宇多田ヒカルの新曲『花束を君に』が主題歌に採用されて注目を集めた。まだ、ドラマの内容と主演の高畑に関する話題は少ない」(ネットライター)

同番組は、生活情報誌『暮しの手帖』を創刊した大橋鎭子さんの人生を題材にしたドラマ。父(とと)を結核で亡くし、ととの代わりに奮闘するという内容だ。

「高畑の演じる小橋常子は幼少時からの苦労が多く、最初から涙を誘うようなシーンが多い。ただ、それだけに高畑に違和感を覚えてしまった視聴者もいるはず。高畑は明るい表情をしているので、彼女ではリアルさに欠けるというドラマ評も出ています」(同)

高畑は現在、梅酒や携帯電話会社などのCMで露出が多く、一日で何度となく目にすることが多い。また、2013年のテレビ小説『ごちそうさん』にも出演していた。これがマイナスに働いているのだという。

「最近になって多く目にすることがある女優だけに、新鮮味がないと言われてしまっている。連続テレビ小説は、主演に注目が集まらないと当たらないことがある。前作で主演を務めた波瑠(24)は、当時は無名に近く、見るたびに新しい発見があった。高畑は女優としても知られており、以前のテレビ小説に出演した際の役柄などから、先入観が働いてしまうのも難点です」(テレビ雑誌編集者)

このように、好スタートを切ったとはいえ、前途多難の様相だ。

「高畑はCMでも見せていますが、歌がうまいことで有名。その反面、なんでもかんでも歌うのがうっとうしいという批判もあります」(ドラマ関係者)

これから先が気になるところだ。