フィギュアスケート・高橋大輔が「現役復帰」した目的

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バンクーバー五輪のフィギュアスケート男子シングルで銅メダルを獲得した高橋大輔が競技会に復帰する。

高橋はメディアを通じ、「2017年の全日本フィギュアをテレビ放送業務で立ち合い、『それぞれの立場、目標で全日本選手権を戦う選手たちの姿を見て感動し、この緊張感の中で戦いたい、滑りたい』と思うようになりました。もう一度、体をいじめ、鍛え直し、引退前に感じることができなかった、『競技人生やり切った』と思える演技をしたいと思っています」と報告。7月1日夜に東京都内で記者会見も行い、復帰は「1年限定」であることも付け加えた。

高橋は8歳からスケートを始め、初出場の2006年トリノ五輪で8位に入賞。2010年のバンクーバー五輪で銅メダルに輝き、2014年のソチ五輪でも6位入賞を果たしたが、このソチシーズンを最後に競技から引退していた。引退会見では「けがは大きな理由ではない。モチベーションという意味では理由はあるかもしれない。今の僕では(再び五輪を目指すのは)不可能だと感じた部分はあった」と話していた。

 

復帰の理由は「目立つ」ため?

「高橋が現役復帰する表向きの理由は、『銀メダル以上を取れたのにプレッシャーに勝てなかった』という悔いがあるためということですが、緊張してつぶれただけですから、今さらそのことは関係ないでしょう。高橋の持ち味はジャンプではなく、世界が認める優雅なステップで、いまだに世界中の選手が真似をしているほどです。ですから、高橋が復活してくれば、競技場でさまざまな海外の選手に握手を求められると思います。要するに目立つのです。引退後はあまり注目されなくなり、舞台に出演するなどしていました。1年限定にしたのも、メディアにアピールするという目的を果たせばそれでいいということでしょう。実に男らしくないですね」(フィギュア関係者)

SNSでは《華麗な演技がまた見れるかと思うとうれしい》《羽生くん、宇野くんと争ってイケメン対決でヒートアップして!》などとファンから熱い思いの書き込みが集まっているが、果たしてどこまで“目立つ”ことができるか。

復帰会見が最大の見せ場ということにならなければいいのだが。

 

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