松坂大輔が球宴ファン投票「ぶっちぎり1位」は中日監督への道しるべ

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プロ野球のオールスターゲームのファン投票で、セ・リーグの先発投手1位に中日ドラゴンズの松坂大輔が選出された。39万票強の投票数を集め、2位で読売ジャイアンツの菅野智之を15万票以上も引き離した。

「改めて松坂人気の根強さを知った関係者も少なくありません。そもそも、今年の松坂は実戦登板できるのかどうかも疑われていました。中日の経営陣も復活しただけで御の字と見ていたのに、球宴のファン投票で1位に選ばれたのを見て、本当に驚いていました」(名古屋在住のメディア関係者)

このオールスターゲーム開催時に“松坂詣で”が起きそうだという。

 

求心力と人気を証明

松坂の投球を見て育ち、影響を受けてきた若い選手たちが憧れの松坂のもとへ赴く。先輩に挨拶をするのは球界の慣例だが、「メアド交換をお願いする」と話す他チームの選手もいた。

「中日から球宴に出場するのは、松坂の他にガルシアと平田良介がいます。そのため、平田に松坂への“仲介”をお願いしている選手もいました」(ベテラン記者)

こういった状況下で、松坂の人気を再認識した中日内部では、「森監督の次は松坂」という意見が聞かれるようになっているという。

「松坂でお客が呼べる、これは一過性でないことが前半戦で証明されました。松坂は技巧派へ転向し、配球のことも研究しています。横浜高校の後輩に当たる柳と一緒にワンセグを見ながら、食事中も緩急の使い方を議論しています。若手投手へのアドバイスが効果的であれば、引退後にコーチ、さらに人気面を考慮して監督も…という話も出てきているのです」(同・記者)

今年の夏の甲子園大会は100回目の記念大会となるため、1998年大会で松坂が見せた数々の名シーンもこれから放映されることだろう。球宴と夏の甲子園を機に、中日での松坂の存在感が増していく。

 

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