今も昔も「中国人が土地を爆買い」江戸幕府は断固たる処置をとっていた

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日本の幕末明治期に名倉松窓(なくら・しょうそう)という人物がいた。幕臣であり、漢学者、儒学者、大陸浪人、官吏を務め、明治以後は信敦、別号に“予何人”とも名乗った。幕末期から日清修好条規まで、日清外交の実務に携わった当時ナンバーワンの中国通である。

その名倉の『支那見聞録』に清国の“土地爆買い”の様子が登場する。

《近頃長崎ニ至リ西洋人ト共ニ隨意ニ地ヲ買ヒ館ヲ造ランセシ唐人アリ》