豪雨災害と「赤坂自民亭」の油断が安倍政権を沈没させる?

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西日本で大雨が降り続いたさなかの7月5日の夜に“赤坂自民亭”と呼ばれる衆議院議員宿舎で行われた自民党議員の懇親会に、安倍晋三首相や岸田自民党政調会長、小野寺防衛大臣や西村官房副長官が参加して批判を浴びた。

自民党の片山さつき参院議員が5日の夜にTwitterにこんな投稿したのがきっかけだ。

同じ日に西村康稔内閣官房副長官も自身のツイッターへ懇親会の様子を投稿していた。

この3つの投稿には、多くの批判集まり、炎上騒ぎへと発展した。

《国会議員の職務って何でしょうか?国民のために、あなたは何を成し遂げてくれたのでしょうか?あなたを含め、この宴会にいた人達は国会議員に相応しくない!議員の通信簿つけられるなら、0点ですね(笑)》
《この方たちのお給料を返してもらって財源の一部にした方が国のためになると思います》
《安倍 『1ヶ月もすれば国民忘れるよ』忘れません(笑)》
《議員の このツイートには本当に驚きました》

このことはテレビ番組でも報道され、批判の声は安倍総理にまで及んでいる。

 

謝罪を投稿も炎上は拡大

これを受けて西村官房副長官は自身のツイッターで謝罪を投稿した。

だが、この投稿にも《誤解》という言葉が適切ではないという批判などが集まった。

《楽しんでいる様子をツイートしたから批判されているのではありません。悲惨な状況の中で宴会を楽しんでいる事実を批判されているのです。これくらいのこと理解できるよね?》
《この期に及んでも誤解という言葉を使うんですか。息をのむほど驚きました。40余年生きて目に耳にした中でワーストスリー間違いなしの、謝罪にも言い訳にもなっていないみっともない戯言だと思います。首相がよく言う「国民の生命と財産を守る」なんて、つくづく口先だけですね》
《会合って都合がいい表現ですね。「飲み会、宴会」ですよね。「赤坂自民亭」と片山さつきさんはツイートしておられましたし、西村さんも楽しそうにお酒を召し上がる写真をアップされたじゃありませんか。私は怒っています。》
《気象庁が会見開いて警報を出した後に会合を開いていますよね?竹下氏も認めているのに何が誤解なんでしょうか?》

 

7月5日は午前9時30分には兵庫県猪名川町で配水管に流された作業員が死亡した事故が起きており、午後1時の時点で神戸市の約10万人に避難勧告が出されていた。赤坂自民亭で安倍総理たちが会食を楽しんでいた7月5日夜には、すでに西日本は危機的状況にあったことは間違いない。

安倍総理も被災地の視察後の記者会見で「初動の遅れ」を指摘され、政府の対応に問題はなかったという認識を示して火消しに追われている。

長期安定政権を目指す安倍総理だが、この夜の油断が政権沈没のきっかけとなるかもしれない。

 

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