「持ってない」石川遼の発案大会が豪雨で無期限延期

石川遼

(C)まいじつ

石川遼は「持っていない?」 去る7月11日、石川は岡山市内で会見し、ゴルフを通じての西日本豪雨の被災地支援を約束。日本ゴルフツアー選手会の会長として不退転の思いを語っていたが、その表情は晴れなかった。打つ手のすべてが裏目に出ているからだろう。

「豪雨被害がなければ、7月10日から4日間、『フューチャーゴルフツアー』が開催されていました。このツアーは石川が発案したもので、テレビ中継はもちろん、他のツアー協賛企業も興味を示していたのです。それが中止となってしまい、残念な限りです」(専門誌記者)

同ツアーは、石川が大相撲の地方巡業をヒントに、夏場のレギュラーツアーの合間にトップ選手10人から20人ほどが集まって地方大会を行うというもの。観戦者とのコミュニケーションも積極的に行うとのことで、その目的は低迷するゴルフ人気の巻き返しだった。

「石川から提案がなされたとき、大多数のプロが賛成して興味を示していました」(同・記者)

その第一弾の会場となるはずだった広島、岡山が豪雨被害に見舞われたのである。「中止」の決断はやむを得ないが、代替日は決められなかった。レギュラーシーズンの合間に行う企画であるため、選手のスケジュール調整が難しいからだ。

「その後、支援活動を発表し、すぐに動き始めたのは立派です。レギュラーツアーの会場でチャリティーオークションなども行い、寄付活動も継続的に行っていく、と。フューチャーツアーは実質的な中止となってしまいましたが…」(関係者)

 

10代ですべての運を…

石川の行動力に一目を置くベテランも多いが、立場は選手会の会長である。フューチャーツアーの実質的な中止、今回の支援活動についてこんな指摘も聞かれた。

「ツアーに関していえば、中止になった場合も念頭に入れておくべきでした。支援活動には全プロが協力するつもりですが、具体策はチャリティーオークション以外、何も決まっていません。具体的にいろいろなことを想定して動かなければなりません」(同)

石川は優勝から遠ざかって久しい。自身の企画したイベントも中止とあっては、まさに10代ですべての運を使い果たしてしまったかのようだ。

 

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