安室奈美恵の「引退商法がやり過ぎ」熱心なファンですら怒り出す

安室奈美恵

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

今年の9月16日に芸能界から引退することを発表している歌手の安室奈美恵について、その“引退商法”が「えげつない」などと、インターネット上で批判の声が出ている。

話題になっているのは、7月26日から開催される安室の展覧会『namie amuro Final Space』に関連して販売されるオリジナルグッズについてだ。会場ではパンフレットやポスター、Tシャツにフェイスタオルなど定番のアイテムが並ぶが、ネットショッピング限定としたアイテムが一部から反感を買っている。

「安室をモチーフとしたドールが1体約2万円と高額な上、全5種類とバリエーションが豊富なため、《金集めがひどい》などといった投稿があります。通常なら『欲しい人が買えばいいだけ』とスルーされるようなことだと思いますが、ここのところ引退関連の高額商品発売が頻発しているため、ファンからは『またか』という印象を持たれているのでしょう」(芸能誌ライター)

このライターは他の例として、8月に発売される最後のライブDVD&Blu-rayも、同じく全5形態あることを挙げている。

「それぞれが一部異なる内容を含んでいるため、熱心なファンには5形態とも購入する方もいるでしょう。さらに某大手ショップでは、1枚購入すると缶バッジをランダムに2種類付属しており、5枚購入で缶バッチがコンプリートできるとして、全形態の購入をあおっています」(同・ライター)

 

不満を募らせる安室ファン

ネット上には“疲労感”を訴えるファンの投稿も多い。

《ファン歴長いけど、ちょっとグッズとかやり過ぎじゃない?》
《あんまり稼ぎに走らないところも含めて好きだったんだけどなぁ…》
《ここぞとばかりに駆け込み大売り出しかな》
《ファンクラブに入って10年以上ですが、もういいかげんにしてほしいです》

中には《安室ちゃん本人の意思じゃなくて、周りの大人の都合でしょ》などと擁護するものもあるが、それを踏まえてもなお不満の方が強いようだ。

「発表から引退まで1年間というやや長めの期間を設けたため、いつまでも閉店セールをやっている店のような悪印象を与えてしまったかもしれません」(同・ライター)

少し気の早い話ではあるが、安室の引退後についても囁かれている。

「後進アーティストのプロデュースを始めるのではないかとうわさされていますね。ただ、育ての親である『沖縄アクターズスクール』の校長が、『あの子に裏方が務まるわけがない』と断言したともいいます。数年後に電撃復帰ということもあり得るのではないでしょうか」(同・ライター)

最後だからと奮発してグッズ購入に走るファンは、もし復帰したら素直に喜ぶのか、それとも怒るのだろうか。

 

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