松本人志「ワイドナショー」放送中止で起きた番組降板騒動

「放送中止の決断に、『ワイドナショー』でメーンコメンテーターを務めている松本さんがブチ切れ、『二度と出演しないのではないか』と局内ではみなヒヤヒヤしていました。同番組は、松本さんの切れ味抜群のコメントや、本質をついた発言が視聴者から好評なので、松本さんが機嫌を損ねて出演しなくなったら、番組の存続にも関わります。でも、地震被災者のことを誰より気にかけている松本さんは、すぐ放送中止を理解してくれたので、大事に至りませんでした」(フジテレビ関係者)

なぜ、こんなにフジテレビ局員が冷や汗をかくような心配をしていたのかというと、松本とフジテレビには19年前の“因縁”があったからだ。

1997年9月28日のこと、ダウンタウンが出演していた人気バラエティー番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』の特別番組が、プロ野球のヤクルトスワローズの優勝決定戦を放送するため、急きょ差し替えとなったのだ。

「そのときに、松本さんは事情を知らされていなかったため、本気で激怒しました。そして、『ごっつええ感じ』の番組出演をボイコットする事態に発展し、翌週の放送が中止に。その後は、早々に番組自体が打ち切りになってしまったのです。それからというもの、長らく松本とフジテレビの間には大きなしこりが残り、局内では『松本さんの番組だけは、何が起きても放送しないとまずい』という暗黙の不文律があったのです。プロ野球と地震は全く事情が違うとはいえ、久々に“松本番組の放送中止”という非常事態になったのが今回でした」(同)