元AKB48・渡辺麻友が「前田敦子が結婚」のニュースを苦々しく思うわけ

 

渡辺麻友 

(C)まいじつ

『AKB48』総選挙の初代女王で女優の前田敦子が、かねて交際していた俳優の勝地涼との結婚を発表した。関係者によると、二人は親しい知人に対し7月30日に婚姻届を提出したことを報告したという。

「常に総選挙上位の“神7(セブン)”と呼ばれたメンバーの中で、最初の結婚となりました。卒業してから6年たったとはいえ、AKBの絶対エースだった前田の電撃婚ですから、ビッグな芸能ニュースとして列島を駆け巡っています」(芸能記者)

そんな喜ばしい話を、苦々しい思いで聞いていたかもしれないのが“神7”として最後にAKBを卒業した女優の渡辺麻友だ。渡辺は30日に都内で行われた8月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』の制作発表会見に出席。渡辺にとってはグループ卒業後、ドラマ初出演にして初主演を務める気合いに入った作品であり、「私の話題にかぶせないで」と思っていたかも…。

渡辺は今回、殺人犯の妹としてドン底の人生を歩む役どころに挑戦。会見で「割と本来の人間的には“笑顔”とかよりは闇深いタイプなので。意外と演じやすいというか、本来の部分は生かせたかな」と胸中を語った。

「前田の結婚報告とは関係ないとはいえ、自らの“闇”について語ってしまうなど、タイミングがあまりよくありませんでしたね。それにしても、まゆゆはこのところいつの間に体がふっくらとしてきて、どんどん太っているという印象です。周囲によると、この夏は体重の増減が激しいとも聞いています。これも主演のプレッシャーから来るものかもしれません」(芸能関係者)

 

「渡辺は背水の陣でドラマに臨むべき」

前田もそうだが、大島優子も篠田麻里子も、卒業後に女優を目指して成功したとは言い難い。

「渡辺としては、この作品の成否が次のオファーが舞い込むかどうかの勝負です。殺人犯の妹でキャバクラ嬢として生計を立てるという難しい役ですが、渡辺なりに知り合いのキャバクラ嬢に話を聞くなどして、準備を積み重ねていますよ」(同・関係者)

SNSでは「まゆゆのキャバクラ嬢姿が見れるなんて幸せだ」「この作品で脱アイドルとして成功してほしい」「前田も大島もダメだった。渡辺が女優として成功するかどうかに後輩の進路もかかっていると思う」などと書き込みが相次いでいる。

「これまでの清楚系のアイドルでは、ドラマのオファーが来ないということは歴史が証明しています。渡辺は背水の陣でドラマに臨むべきです。癖のある役づくりをして、『また渡辺をキャスティングしたい』と映画界にもテレビ界にも思わせないとダメでしょう。渡辺にとって、極めて重要なドラマが始まるのです。もし視聴率が悪ければ、少なくとも女優としてのオファーはもう来ないでしょう」(テレビ雑誌編集者)

前田との違いを見せつけられるか。渡辺の気合いに注目したい。

 

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