タモリ、さんま、ダウンタウン、中居…大物司会者の「面白くする」テクとは

タモリ

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

芸能界には大物司会者が何人かいるが、その素顔や方法論はさまざまだ。


打ち合わせをしないことで知られるのが明石家さんま。

「本番ギリギリで入り、メイク室からスタジオまでの廊下で担当ディレクターやプロデューサーと話をするが、ほとんど聞いていない。しかし現場はうまくまとめてしまう。本来、トークのうまくない人を発掘するのが上手で、浅田美代子、中村玉緒、長嶋一茂は、彼に見出されたと言えます」(芸能ライター)

ダウンタウンは、2人のときには打ち合わせは浜田雅功が行い、松本人志はしない。ただし、松本1人の場合は自身でやるという。2人のときは楽屋も担当ディレクターも別々だそうだ。

「番組の企画段階で参加しているのが松本、現場でトークを回すのが浜田。浜田は収録が短時間で終わるので有名で、例えば30分のロケ番組を45分で終わらせるそうです」(同・ライター)

 

出演者の話をいかに引き出せるか

司会者なのに口数が少ないのがタモリの特徴だ。

「自分ではそんなにしゃべらず、出演者それぞれに絶妙なパスを出して話を引き出し、最後に自分がまとめる。これに似ているのがウンナンの内村光良です」(同・ライター)

中居正広は出演者にやさしい司会者だという。

「同じ人に何度も話を振ることがあるのですが、それはその人が使えるコメントをまだ出していないから。必ず全員に見せ場をつくるために使えるコメントが出るまで話を振る。いわば気配りの人なのです」(同・ライター)

マメに出演者を気遣うのがマツコだ。

「本番前は自ら出演者の楽屋へあいさつに出向き、本番で毒舌を吐いた後、また楽屋を訪れ『今日はいろいろとすみません』という感じで、アフターケアを欠かせない」(同・ライター)

同じ大物司会者でもやり方はいろいろだ。

 

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