苦渋の決断…俳優・寺島進が退所する「オフィス北野」の現状

寺島進 

(C)まいじつ

俳優の寺島進が、所属する「オフィス北野」を11月末で退社することが分かった。

寺島は北野武監督映画の常連で『ソナチネ』や『HANA-BI』など、オフィス北野の看板俳優として活躍してきたが、たけしが3月末に独立。その後、同事務所はマネジャーの人数を削減するなど規模を縮小したため、十分なマネジメント業務を受けられないことから移籍を決断したという。

寺島の移籍先は既に決定しており、12月1日付で、鈴木雅之や篠原涼子らが所属する芸能プロダクション『ジャパン・ミュージックエンターテインメント』に移籍するという。オフィス北野の森昌行社長は「本人の希望なので、つらいですが、やむを得ない。移籍自体は円満です」とスポーツ紙にコメントを残した。

この寺島の動きにネット上では、寺島の決断を支持する意見が圧倒的に多く見られた。

《賢明だと思う。》
《たけしが居なかったらオフィス北野にいる意味ないよね。》
《「人数的に仕事を回すのが難しく、しっかりしたマネジメントができない状態」 これじゃオフィス北野に残留しても意味ないもんね…心機一転頑張ってください》

 

恩義はあるが背に腹は代えられず

オフィス北野といえば、たけしが独立した際に森社長とたけしの命を受けたとするたけし軍団との対立が記憶に新しい。最後は和解をしたが、騒動による混乱と稼ぎ頭であるたけしの退所で規模は大幅に縮小。マネジャーが15人から5人にまで激減し、内訳もベテラン1人に新人4人とマネジメントがまともにできる状態ではないくらい落ち込んでいる。

寺島は騒動のときに「たけしさんが好きでオフィス北野に入れてもらった。面談をしたのは森社長。たけしさんとの関係性は今後も変わらない。ただ、入れてくれたのは森社長なので、森社長にも恩義がある」と告白し、当初はオフィス北野に残留した。しかし、マネジメントが受けられない状態では背に腹は代えられないということだろう。

騒動の時点では「つまみ枝豆社長案」「森社長は11月で退任」といった話が浮上するなど、新体制に関するウワサも多く流れた。また、新体制になったときにガダルカナルタカは森社長に「これまでのように社長然として事務所全体を見るのではなく、マネジャーに近いような動きを」と要望するなど、たけし軍団の権限が強くなった様子が色濃く出ている。

現在は一見すると、そのときの混乱は表向きは収まったように見えるが、まだまだ混乱の渦中なのかもしれない。

たけしは今、自分で作った事務所の行く末をどう思っているのだろうか。

 

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