動物虐待に批判殺到でTBS「生き物にサンキュー!!」打ち切りか

 

(C)はんぺんママ / PIXTA(ピクスタ)

TBSの動物バラエティー番組『トコトン掘り下げ隊! 生き物にサンキュー!!』が打ち切りになるとウワサされている。

「動物と触れ合う場面の中に、いじめているようにしか見えないシーンが多々あり、クレームが殺到する回が何度もありました。視聴率は10%近くあり、打ち切りになるような数字ではないのですが、やはり動物虐待の疑惑がスポンサーの耳に入り、打ち切りの方向で話が進んでいるようですね」(芸能関係者)

例えば2月に放送された3時間スペシャルでは、京都に住む双子の2歳女児に猫が自宅内で首輪をつけられ、散歩ごっこをするときに強引にリードを引っ張られたり、女児が生後10カ月だったころにはしっぽをつかまれたりしていた模様が放送された。

これに対してはネット上で「動物に苦しみを与える場面を放送して何が楽しいのか」「いじめの肯定につながる」「虐待しているシーンを目撃したら、親が止めるべきなのに見逃している」「これを見て子供たちが動物はいじめていいものだと考えるのが怖い」などと書き込みが続出した。

 

視聴率重視で批判無視

さらに7月11日の放送回では、タレントのデヴィ夫人が一般男性の飼う“ヤンチャ犬”こと5歳オスのラブラドールレトリーバーをリードを付けて散歩する際、犬の尻を「コラッ!」と右手でたたいた。このときもネット上で「人様の飼い犬をぶったたく神経が分からない」「とても不愉快なシーンで見ていてチャンネルを変えた」「犬好きでなくとも首をかしげる場面だった」などと批判が集まっていた。

「TBSの中では、『これだけ視聴者の批判が集まるのなら演出を変えた方がいい』という意見もありましたが、『視聴率がそれなりにあるのだから、今のままで』と、押し通されてきたのです」(同・関係者)

しかし、同番組に対してはここ最近、ネット上で頻繁に“BPO(放送倫理・番組向上機構)”というワードが飛び交うようになった。これでは上層部も、何がしかの決断を下さざるを得ないだろう。

コンプライアンスに厳しい放送業界では、動物虐待に見えるような番組は成り立たない。もっと早く問題にすべき番組だったようだ。

 

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