欅坂46ライブツアーの会場で起きた「ファン暴走事件」の裏側

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8月15日に7thシングル『アンビバレント』を発売した『欅坂46』。この夏は7月20日から22日まで開催されたライブイベント『欅共和国 2018』を皮切りに、全国アリーナツアーを敢行。約11カ月ぶりに“絶対的センター”の平手友梨奈がフルライブに戻って来たとあって、どのアイドルグループよりも熱い夏をファンとともに過ごすハズだった。ところが─―。

「8月7日に突如発表された今泉佑唯の卒業が、そんな祝賀ムードを吹き飛ばしてしまいましたね。具体的な卒業日時は発表されていませんが、夏のツアーにも参加していません。実質的な一番人気で、ボーカル面でも欅坂46を引っ張っていたので、彼女が抜ける穴は想像以上に大きいでしょう」(放送作家)

その今泉ショックが冷めやらぬ、わずか4日後のこと。一部ファンの暴走が関係者や大多数のファンを震撼させる事件が起きた。

「8月11日にスタートした全国ツアー初日の夜、福岡会場での一部ファンの暴挙がSNSで拡散されました。現在休養中の志田愛佳の“遺影”を持ち込み、笑いながら記念撮影をしていた一団がいたのです。志田は今年のゴールデンウイーク中の5月3日に休養を発表し、いまだにいつ戻って来るかのメドも立っていません。そんな志田の遺影を掲げ、まるで“二度と帰って来るな”と言わんばかりの抗議活動が起こるなんて…。彼女が喰らった“文春砲”が原因ゆえに、この事件をきっかけに騒動が広がらなければいいいのですが」(同)

 

不吉な流れをどう断ち切るか

地元・新潟の祭りで少々ヤンチャな風体の男性との2ショットを『週刊文春』に暴露され、志田からは何のコメントも申し開きもないまま、一方的に運営から発表された休養。あれから3カ月以上が過ぎたが、こんな過激な行動に出るファンが現れようとは。

「当然、彼らはSNSで拡散されることも織り込み済みですが、危ういのはその一団は志田のファンでも何でもなく、他の、しかも“ひらがなけやき”のファンだったということ。つまり今の欅坂46の現場は、“ちょっと暴れてやるか”と画策した厄介な連中が入り込む隙があることを立証してしまったわけです」(同)

かつてアイドルの親衛隊は、暴走するファンを排除する自衛組織の一面を持っていた。しかし欅坂46のファンの中心は、他のアイドルファンから“ケヤキッズ”“ケヤカス”と揶揄される10代から20代の若年層。むしろ今回のような厄介ファンとぶつかり、暴力沙汰にならなかった方が不思議なのだ。

「この不吉な流れをどう断ち切るか、運営は対応を迫られています」(同)

せっかくエース平手が復活しても、グループ自体が沈没しては元も子もないのだから。

 

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