診療報酬改定で「大病院再診料2500円」になった本当の狙い

診療所でも対応可能な病状なのに、大病院に通い続けても医学的な意味はあまりない。むしろ大病院は、大病院でなければ対応できない患者に専念してもらった方が“医療の効率化”は進む。その意味で、今回の実施された“2500円制度”は間違っていない。

「大病院の混雑を緩和するだけでなく、大病院通院中の患者さんを中小病院や診療所へ誘導する方策となりえる。医療機関の役割分担は進むのではないでしょうか」(同)

2500円を余計に払って、3時間待ちで診療1分になる病院を選ぶべきではない。医療の効率化という改革は“何となく安心”を排除しなければ進まない。

 

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※ Shiryu / PIXTA