深夜ドラマ「ヒモメン」視聴率低迷の戦犯に挙げられた女優は?

川口春菜

(C)まいじつ

話題の深夜ドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日)に「本当にキャストが惜しい」という批判が続出している。

同ドラマは働く気のないカレ氏と同棲中の年ごろ女子の恋愛物語。ヒモ男の翔役に窪田正孝、働かせようと必死な看護師・ゆり子役を川口春奈が演じている。

「ドラマ内での翔は、働かないことに罪悪感がない。だから、さわやか過ぎるヒモです。ゆり子とは結婚目前なのに労働の意欲を全く見せない。そのダメぶりを真っ正面から描いたところにドラマの面白さがあります」(テレビ雑誌編集者)

土曜の深夜23時過ぎという視聴率不毛の時間帯ながら、初回4.6%、2話目が4.9%とアップ。注目度の高さをうかがわせた。

「貢ぐ、貢がれるというドロドロ劇ではない。あくまで結婚適齢期2人の前向きな話なんです。ドラマ自体もパロディーですからギスギス感がなく楽しく見られるのがポイントでしょう」(同・編集者)

 

視聴率低下は顔の大きさのせいなのか?

しかし3話目は視聴率3.1%、4話目3.7%と急降下。

「口の悪いテレビサイトなどが、デカ顔の川口に恋愛ドラマは不向きと酷評しだした。川口は芸能界でも指折りのデカ顔女優。一般人と比べても大きいといわれます。ドラマでは翔とゆり子が顔をくっつけ合ってイチャつくシーンがあるのですが、ゆり子の顔がはるかに大きい。川口に罪はありませんが、視聴率は正直」(同)

当然、そこに持ち上がってきたのは「ミスキャスト」説だ。

「ドラマの内容が評判になっているだけに、実に惜しい主演です。翔役の窪田はなかなかいい味を出しているという評価。やはりネックなのは川口でしょう。主演は厳しいという感じ」(ドラマライター)

そんな中、テレビサイトで評判を得ているのが、ゆり子の姉・桜子役の片瀬那奈だ。

「ドラマでは2人の交際をチェックする妹思いの姉を演じています。これまで多くのドラマに主演で出ていますし、元モデルの長身美人で存在感も抜群。窪田より年齢は上ですけれど、片瀬主役がよかったという声があるのは事実。もしくは実績はないものの、ゆり子の後輩、このみ役の岡田結実でもよかったかも」(同・ライター)

川口を主演にした局が一番悪い。

 

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