「不倫」「乱交」「妊娠」…それでも“干されない”芸能人たち

マギー 

(C)まいじつ

世間の目が厳しくなっている昨今、芸能人は些細なことで炎上し、謝罪に追い込まれることもある。

そんな中、大きな不祥事を起こしても全くダメージを受けない芸能人もいる。

例えばモデルのマギー。2017年1月に『フライデー』でロックバンド『Hi-STANDARD』横山健との不倫が報じられたが、テレビメディアは総じてスルー。『ワイドナショー』(フジテレビ系)で松本人志が、「マギーのことを話したい」と切り出したところ、MCの東野幸治から「それは奥の方に置かせてもらっていいいですか? マギーの話したら、僕、怒られそうなんで」といさめられたこともある。

当の本人であるマギーも、不倫報道直後にのんきにSNSを更新するなどダメージは皆無。他の不倫タレントたちが続々と謝罪する中で、一切影響を感じさせなかったマギーには、「なんでこいつだけ特別なの?」「芸能界の闇が表に出ている」と疑問の声が続出した。

続いては『Hey! Say! JUMP』の山田涼介。16年9月に『東京スポーツ』が“超人気アイドルグループが17歳の少女と乱交して妊娠させた”とスクープしたのだが、このとき、紙面に掲載されたシルエット画像が山田であると大きな話題に。一説には、加害者グループが示談金3000万円を払って事件は収束したといわれている。

結局、最後まで山田だと実名で報道されることはなかったが、ネット上では「山田=乱交・妊娠」というイメージが付き、「なんでこいつがテレビに出続けてるの?」と言われるハメに。

 

不倫&“行為写真”流出でもCMに出演する俳優

最後は俳優の伊藤英明。14年発売の『フライデー』に女性2人との“行為”に及ぶ写真が掲載され、世間を大きく騒がせた。伊藤はハワイで出会った女性たちをナンパしたらしいのだが、このとき伊藤は新婚ホヤホヤで、不倫行為をしていたことになる。

大スキャンダルが流出した伊藤だが、現在も大手企業のCMに出演するなど、なぜか仕事に影響していない。そのため、ネット上では「CMを見るたびに吐き気がする」「あんな流出したのに、なぜ企業はCMに起用するの?」と批判的な声がいまだに上がっている。

スキャンダルで干される芸能人と、干されない芸能人の違いは一体何だろうか。答えは複雑なようで、意外に単純なのかもしれない

 

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