『ちびまる子ちゃん』末永く…作者没後も稼ぎ続けるアニメ作品たち

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『ちびまる子ちゃん』で知られる漫画家のさくらももこさんが先日、乳がんのため、53歳で亡くなった。

さくらさんは1984年に漫画家デビューし、2年後に『ちびまる子ちゃん』の連載を雑誌『りぼん』でスタート。故郷の静岡県・旧清水市(現・静岡市清水区)を舞台に、自身の子ども時代をモデルに描いた同作は大ヒットを記録し、90年から92年にかけてアニメ化された。

その後、95年に再びフジテレビ系でアニメ化され、現在も続く国民的アニメとなっている。

さくらさんが作詞して『B.B.クィーンズ』が歌ったテーマ曲『おどるポンポコリン』は累計164万枚を超える大ヒット曲に。他にも西城秀樹が歌った『走れ正直者』の作詞も手掛け、ヒットに貢献している。

「漫画の『ちびまる子ちゃん』全16巻は、累計およそ3200万部、134億円の売り上げで、アジアでの商品市場規模は推定30億円といわれています。エッセイも人気を博し、91年から刊行した『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』は合計603万部、売り上げ26億円。静岡県にある『ちびまる子ちゃんランド』では、さくらさんの訃報を受けて、入場者数が普段の2倍に増加したそうです」(スポーツ紙記者)

 

国民的アニメの稼ぎはものすごい!

さくらさんの死去が公表されてから最初の放送となったアニメ『ちびまる子ちゃん』の視聴率は14.3%で、今年最高を記録したというが、『ちびまる子ちゃん』以外にも、作者が亡くなった後でも稼ぎ続けている作品はいくつかある。

「アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)のスポンサー料は、年間23億円といわれています。『ドラえもん』(テレビ朝日系)の映画興業収入は作者の藤子・F・不二雄さんが亡くなった翌年は19億円だったのが、毎年増え、今年は53億円の大ヒットに。『アンパンマン』(日本テレビ系)は1000以上あるというグッズの売り上げが今でも年間1500億円を下回らないそうです」(同・記者)

作者が亡くなった後も生き続ける作品たち。『ちびまる子ちゃん』が末永く放送されるよう祈りたい。

 

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