中居正広『タッキー体制』に焦って草彅剛に「強行連絡」した結果

中居正広

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

ジャニーズ事務所の中居正広が大慌てだという。事務所で唯一の後輩と認めていた元『タッキー&翼』の今井翼がコンビ解散、事務所を辞めることを去る9月13日、正式に報告したからだ。今井に退所を勧告したのは滝沢秀明だという。

「今井は相方の滝沢に全く相手されていなかったし、滝沢はジャニー喜多川社長の指名で事務所のナンバー3に出世。今後はタレントではなく、事務所の営業や演出家として仕事をしていく。人事権も掌握し、不要の人物を退所に追い込む予定。その第1号が今井です」(ジャニーズライター)

今井は滝沢と連名でマスコミ各社にFAXを送り、いかにも円満退所を装ったが、

「今井は3月にメニエール病での休業を発表していますが、復帰の行方は一寸も見えなかった。その間に滝沢は人事担当として“解雇予告”し、その交渉に長引いたといいます。1億円の口止め料で片が付いたそうですが、近年活動をしていない分、渋々納得したそうです」(同・ライター)

しかし、滝沢が誰よりも追い出したいのは中居であるのは周知の事実。

「滝沢は中居が『SMAP』独立を企てたときに『事務所に感謝しないのはアホ』と中居を指して批判した。過去に2人は何度もトラブルがあり、中居は『オレは滝沢がエラくなったら、いつでも辞めるからよ』と公言していたほど。それほど相容れない関係です」(女性誌記者)

ただ滝沢が今回、すぐに今井を処分したのは中居も想定外だったようだ。

 

草彅には助けたい気持ちがあるというが…

「中居としては、もう少し時間があると思っていたようです。だから避難先として稲垣吾郎ら『新しい地図』を狙っていました。そのために稲垣には『去年、忘年会をしなかったから、今年はやろうよ』といって言葉巧みに接近を図っている最中です。ただ独立の際に裏切った中居に対して、草彅剛が難色を示している。草彅をどうやって籠絡するか、中居の悩みだったのです」(同・記者)

今井の事実上の追放で、中居ものんびり待つわけにはいかなくなった。

「中居の頭の中には、何とか稲垣にとりなしてもらい、忘年会を草彅との和解の席にするつもりだったのです。ところが焦っている中居は、とうとう草彅に直接連絡を取ったのです」(『新しい地図』関係者)

さすがに好人物の草彅クンは、それなりの対応をしたという。

「結構、喜んで、稲垣と香取慎吾に中居から電話があったことを話したそうです。やはり自分も事務所を出たので助けたい意識はあるようです。ただ中居に会うかどうか決めかねているようです」(同・関係者)

中居のアヤシイ動きから、いよいよ目が離せなくなってきた。

 

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