まだ続く『安室奈美恵』フィーバーに「もうウンザリ!」と嫌われたのは…

安室奈美恵 

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

9月16日に引退した歌手の安室奈美恵だが、引退表明から現在に至るまでの“安室フィーバー”は、いまだ一向に収まる気配がない。

ラストツアーを収めたDVDとブルーレイの累積販売枚数は、146万枚を突破(9月17日現在)。現時点で音楽映像作品として歴代最高の売り上げとなっており、200万枚超えも確実といわれている。

不況が続く音楽業界の救世主となっているが、同じように出版業界も“安室景気”に湧いている。特に女性ファッション誌は各誌軒並み安室特集を組んでおり、かつてない売り上げを記録しているという。

「現在、発売中の宝島社『sweet』10月号では、安室さんが表紙を飾っています。過去に30回表紙に登場している安室さんですが、いずれも売り上げが好調だったようです。今月号は引退前最後のファッション誌登場ということで、41ページにもわたる大特集が組まれており、全国の書店では即日完売状態。普段雑誌を買わない人からの“引退記念買い”がかなり多いようですね」(出版誌関係者)

安室が表紙を飾っている雑誌は他に、宝島社『otona MUSE』10月号、同『SPRiNG』10月号、講談社『with』10月号、主婦の友社『mina』10月号などがある。

ツイッター上では数々の安室特集について、

《本屋行ったら雑誌の表紙が安室ちゃんばっかりだったけど、雰囲気が1つ1つ違うの! うちが好きなんはSpringの表紙》
《安室ちゃんの表紙の雑誌全部買いたいのに、売り切れてる涙》
《本屋が安室ちゃんにジャックされているwww》
《街の小さな本屋にまで安室ちゃんの雑誌探しに行ってる。大手の書店にはもう売ってないよ!》

などといった声が続出。まさに安室様様といった状況だが、一方で、降って湧いた“安室フィーバー”に違和感を覚える人も…。

 

安室フィーバーに「ウンザリ!」

「1995~2000年当時は、小室哲哉がプロデュースしていたこともあり、安室に関して印象が悪いという人がいますね。最近、芸能界で問題になっているタトゥーを入れていることを毛嫌いする人もいます。また、この1年でのあまりにも多い安室報道に対して、『急激な神格化についていけない』『“アムロアムロ”とさすがにうるさい』『いつまでこれ続くの?』とうんざりする声も上がってきています」(芸能記者)

安室本人はスッパリ引退したはずだが、本人の意向とは違う結果になっているようだ。

 

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