“お泊まりデート”発覚の有森也実 お相手監督とのエロい“なれそめ”刺激作!『TAP 完全なる飼育』

作品目『TAP 完全なる飼育』

セディック/2013年(DVD発売中)
監督/片嶋一貴
出演/前川伶早、西沢仁太、有森也実、麿赤兒、竹中直人ほか

女優の有森也実が映画監督と“お泊まりデート”! と女性誌が報じていた。お相手は自分が主演し、昨年公開された映画『いぬむこいり』を演出した片嶋一貴で、年齢は10歳ぐらい上という。まあ、いい年をした中年男女がどうしようと大きなお世話だが、“監督と女優”の組み合わせは、業界的には悪くない話題といえる。

かつて深作欣二監督と松坂慶子のソレは大いに盛り上がったものだ。特に有森は“恋多き奔放な女性”でありながら、ロマンス報道はほぼ初めてだけに希少価値はありそう。折しも、1991年の大ヒットテレビドラマ『東京ラブストーリー』が9月末まで再放映され、ヒロインのライバル・さとみ役の彼女に再びスポットライトが当たったばかり。

そんな有森と片嶋監督を結び付けた映画は昨年公開された『いぬむこいり』(17年)と報じられている。確かに、この作品、何とも過激で、何しろ“獣姦”、全裸、放尿クンニ、ヘアヌードなど何でもアリ! だったのだから。公開当時に観ているが、どうして彼女はこんなに大胆になれるのか? と素朴な疑問を感じたものだ。

交際はすでに2、3年前からだそうで、そうなると片嶋監督とは、その前に撮ったこの映画が“なれそめ映画”となるはず。ここで深い信頼関係を築き、その後ホットな関係に発展したというわけだ。

 

エロス暴走モードに刮目せよ

松田美智子の同名原作“完全なる飼育”シリーズの第8作目で、有森は、誘拐監禁される女子高生(前川伶早)の母親で、ヤクザの若頭の愛人という設定。有森は若頭を押し倒し、全裸で跨がり騎乗位で積極的に“男”を貪る。若頭の手が有森の乳房を激しく揉み、エレクトした乳首、乳輪、乳房も含め美熟女のおっぱい。はたまた、老齢だがエネルギッシュな組長(麿赤兒)との浮気シーンでは、全裸で対面座位でカラミ、『組長さん、スゴ~い!』と淫らな声を上げて悶えまくるのだから、潔くも往年の清純派の面影はナシ!

清純派時代にほとんど興味が湧かなかったが、『TAP 完全なる飼育』から『いぬむこいり』と続く、ここ数年のエロス“暴走モード”の彼女は刮目に値する。まさに想定外、うれしい誤算。女性は、女優は変われば変わるものである。有森が企画段階から関わったという『いぬむこいり』での“共犯関係”の原点は、この映画!

冒頭“大きなお世話”と書いたが、“アラフィフ”美熟女優・有森也実と鬼才監督の今後の“道行き”を何だか応援したくなってきたから不思議だ。

(映画評論家・秋本鉄次)

 

【あわせて読みたい】