貴乃花『政界進出』に備え相撲協会が用意する仰天の「反撃手段」

貴乃花光司 

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

10月4日、角界に“引退届”を突き付けた元貴乃花親方(花田光司氏)が、元文科大臣・馳浩衆議院議員と面会していたという。ウワサされる政界進出の話は否定していたが、八角理事長以下、相撲協会の幹部連中をビビらせたのは間違いないようだ。

「来年夏の参議院議員選挙に出馬すれば、当選は確実です。文教委員会入りし、政界から角界改革に乗り出せば、協会は何も反論できません」(スポーツ紙記者)

政界進出説が本当だとしても、花田氏はギリギリまで否定するだろう。目下、花田氏は「時の人」。今後、テレビ出演のオファーも殺到すると予想されており、政界進出を否定しておけば、相撲協会OBとして選挙直前までテレビ出演できるからだ。

しかし、角界もこのまま黙って見過ごすことはしないという。

「親方として15年半の勤続年数がありますから、当然、退職金は発生します。公益財団法人化される前の協会の計算式にのっとれば、『年寄退職金約600万円』と、かつて役職に就いていた分の『役職加算退職金』380万円強が発生します」(相撲ライター)

合わせて約1000万円。だが、協会が注視しているのは、貴ノ岩名義で元横綱・日馬富士を訴えた民事訴訟の行方。その軍資金は「ウラで貴乃花が出している」との声がもっぱらで、協会が退職金を払えば、裁判の長期化にも対応できてしまうわけだ。

「傷害事件の話を蒸し返したくないので、治療費以外は折れてほしいくらいのことは言うでしょう」(同・ライター)

 

『貴乃花』が無効票に?

それでも貴ノ岩側が折れなかった場合、協会は反撃に出る。「貴乃花を名乗るな」という通達だ。引退時は認めるとしていたが、本来、シコ名は協会に帰属する。シコ名のまま芸能活動など第二の人生を歩んだOBも多いが、それは所属していた部屋を通じ、正式な許可を取ってからの話。花田氏の場合は部屋が消滅しているので、協会に直接申し出なければならない。

「協会がダメ出したら、参議院選でうっかり『貴乃花』と書いてしまう無効票が増えるかもしれませんね」(同)

出馬はまだウワサの域を出ないものの、協会も“貴乃花センセイ”の出現に備えているようだ。

 

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