有村架純『中学聖日記』の大コケで確認できた土屋太鳳の“実力”

土屋太鳳

(C)まいじつ

10月9日、有村架純主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)が初回放送を迎え、平均視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことが分かった。

同ドラマは、女性向けマンガ雑誌『FEEL YOUNG』で連載中の同名漫画を実写化したもの。有村は若手中学教師・末永聖を演じ、神奈川県の田舎にある中学校に赴任したところからストーリーが進行する。

遠距離恋愛中の恋人がいる聖は、彼氏からのプロポーズを受けて婚約を決意。しかし反抗的な教え子の黒岩晶と、教師と生徒の垣根を越えた“禁断の愛”に堕ちていく。

『高校教師』や『魔女の条件』など、過去にも教師と生徒の恋愛ドラマを世に送り出してきたTBS。しかし、今作では、定番ながらも現実離れした設定が放送前からツッコミを受け、ラストシーンの晶が「もうどうしていいか全然分かりません」と末永に告白する唐突さも、「どこに惹かれて急に告ったの?」「こっちがどうしたらいいか分からない」と視聴者を置いてきぼりにしてしまった。

 

まさかの土屋太鳳再評価

内容の粗さが視聴率に現れる結果となったが、「初回視聴率は脚本ではなく、主役の持っている数字です」とテレビ局関係者は言う。

有村をはじめ今年放送された若手女優の主演ドラマは、そろって低調気味だった。土屋太鳳主演の7月期ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)は、全話平均7.1%で終了。広瀬すず主演の『anone』(日本テレビ系)は6.1%、吉岡里帆主演の『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)も5.8%と、軒並み苦戦を強いられている。

こうして比較すると、低調な中でも善戦していることが分かるのが土屋の『チア☆ダン』。実際、業界内でも同作は評判だったという。

「『チア☆ダン』は昨年、広瀬すず主演で映画化していますが、作品の評価はドラマ版の方が上ですね。広瀬はバスケやサッカーなどスポーツ万能で知られていますが、土屋も幼少期から舞踏、バレエ、ダンスを習っていたため、チアリーディングの腕が一枚上手だったんですよ。土屋が作品にリアリティーを加えた結果、何とか視聴者をつなぎ留め、大コケを阻止できたのではないでしょうか。土屋がバラエティー番組での番宣を全力でやってくれるのも、制作スタッフのモチベーションアップにつながります。それと比べると、広瀬と吉岡は演技が酷評され、視聴者を手放していましたからね」(テレビ雑誌編集者)

若手女優が群雄割拠の時代を迎えているが、現時点では少しだけ土屋がリードしているのかもしれない。

 

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