小倉智昭『アイドル自殺』に「芸能界には暗黙の了解が」と事務所を擁護か?

小倉智昭 

(C)まいじつ

愛媛県を拠点に活動する地域アイドルグループ『愛の葉Girls』(えのはがーるず)の中心メンバー・大本萌景さんが、2018年3月に自殺。過重労働やパワハラが原因として、遺族が10月12日、松山市の芸能事務所『Hプロジェクト』などに対し慰謝料など約9268万円の損害賠償を求め、松山地裁に提訴した。

遺族側は、会社側が萌景さんがまだ未成年なのに配慮せず、イベントでは早朝から深夜まで拘束する過密なスケジュールで働かせ、学業よりも仕事を優先するよう強要したと指摘。グループを辞めたいと伝えた際には「次また寝ぼけたこと言い出したらマジでブン殴る」などというメッセージをLINEで送られたり、電話口で「辞めるなら1億円支払え」と恫喝されるなど、パワハラ行為があったと訴えている。

また、通信制高校から全日制高校への転学費用を貸し付けるとの約束も会社側が実行せず、就学の機会を失った萌景さんは強い喪失感を抱いたそうだ。

これに対し、訴えられた事務所側は社長が会見を開き「1億円とか、辞めるんだったらお金を払えとか言ったのは想像がつきません。その点に関しては、萌景ちゃんが言ったとも考えられません」「一部の報道であったように威圧的というか、強い言葉で追い詰められて亡くなられたんじゃないかとあるが、(亡くなる)半年くらい前のことで、直近のものではない」とパワハラを否定している。

 

どんどん明るみに出るこの業界の“闇”

この件についてはワイドショーなどでも取り上げられた。10月12日放送のフジテレビ『とくダネ!』では、勤務時間に関する規定などについて、MCの小倉智昭が、「芸能界とは独特の世界で、普通の時間に収まるかっていうとそういうもんでもない。暗黙の了解のようなものがありますもんね」と、事務所を擁護するような発言。

これにネット上では、

《めちゃくちゃ事務所擁護してドン引き》
《芸能事務所の擁護スタンスで気分悪い》
《暗黙の了解を未成年にまで押し付けるなよ》

などといった声が上がった。

小倉が言い放つ「芸能界は普通と違うから…」という言い訳を、芸能界はいつまで続けるのだろうか。

 

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