フリーアナの“カトパン”こと加藤綾子の、業界内での評価が急速に上がっている。
加藤は今年、女優としてデビュー。新しい魅力を見せたが、最近の“引き”は、やはり本業の司会・キャスター業。圧倒的な強さだという。
「今、司会では古巣のフジテレビのバラエティー『ホンマでっか!?TV』1本しかありませんが、他局もしっかりチェックしています。そんな中、すぐにでも加藤をキャスターにしたいという局が1社、すでに交渉に入っているというウワサです」(テレビ誌ライター)
果たして、どこの局で番組名が何か――。ウワサをたどると、テレビ朝日の『報道ステーション』と日本テレビ『NEWS ZERO』が浮かび上がってきた。両番組とも局を代表するニュース番組だ。
リニューアルが上手く行かない両番組
「報ステは10月1日よりフリーアナの徳永有美を起用し、リニューアル。ZEROは元NHKの有働由美子をMCにして、ほぼ全面衣替え。両社とも民放のニュース争いの覇権を賭けています」(同・ライター)
両番組とも10月1日にスタート。報ステは11.4%と予想外に伸びず、その後もそのあたりの数字に終始と、完全なもくろみハズレ。一方、ZEROは初日10.0%、翌日10.4%と大健闘を見せたものの、すぐさま暴落。以降、一桁を続け、5%以下にまで落ち込む日も出てくる始末。
「有働はともかく、サブやコメンテーターが悪過ぎ。以前から最悪の評判ながら、唯一レギュラーとして残った『嵐』の櫻井翔がマトモに見えるほどです。報ステも徳永に対する『誰?このBBA』で、従来の番組ファンもソッポ。両番組とも、早晩もっと落ちるでしょう」(テレビ雑誌編集者)
救世主として両番組が加藤にすがりたいというのも、実に現実味のある話。確かに加藤が加われば、番組の注目度もあらためて仕切り直しできる。
「報ステは加藤と超不仲とされる竹内由恵アナがMC&スポ担をしているので、さすがに交渉はなさそう。動いているとすればZEROでしょう。よく分からないコメンテーターが想像以上の悪評ですから、できれば完全リセットしたい。カトパンが来ればチャラになりますからね」(同・編集者)
報ステもZEROも、最初からカトパンにすれば良かったのに。