『TOKIO』長瀬智也が“大幹部”滝沢秀明の支配に対抗できる背景

長瀬智也

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

『TOKIO』の長瀬智也が、ジャニーズ事務所大幹部目前の滝沢秀明に徹底抗戦の構えを見せている。

コトの発端は滝沢が9月に登場した『週刊新潮』のインタビューだ。同誌で滝沢は、契約解除となった山口達也と思われる人間を指し、「ダメなものダメ」と復帰を認めない考えを示している。

「リーダーの城島茂と山口は、TOKIOの前身である『城島バンド』からの仲。だから追放的な契約解除には心を痛めている。長瀬は大型バイクに乗ったりタトゥーを入れたりとワイルド系。長瀬と山口は7歳差ですが、サーフィン好きで行動的な山口とは仕事外でウマが合ったといいます」(ジャニーズライター)

城島は事務所内でも穏健な性格で知られる。滝沢との表立った摩擦は聞こえていないが、一方、長瀬は滝沢と全くソリが合わないという。

「よく滝沢は事務所内では指折りのエリートのようにいわれていますが、長瀬だって負けてはいない。TOKIOには後から加入したのですが、最初から彼は別扱いの人気者で、単独でティーン誌のグラビアに出ていた。その後の活躍を考えれば滝沢を貢献度では抜いているかもしれません。だから滝沢体制の下で滝沢の命令に従うのは、長瀬も納得できないんです」(同・ライター)

 

反滝沢体制のキーマンに

そんなところに長瀬を憤慨させたのが、滝沢が打ち出した『50歳定年制』だ。

「TOKIOで一番年下の長瀬は滝沢より3歳上。他にはV6全員、嵐ではリーダー大野智までが滝沢の上となり、定年制で今後、有力な先輩はほとんど排除できる。この滝沢の暴挙に長瀬は、とにかく不快感を示している。今後の徹底抗戦を辞さない構えです」(女性誌記者)

長瀬は、嫌われ者が多いジャニーズ事務所にあってマスコミ関係者の間での評判がいい。

「以前、浜崎あゆみと交際していたときに、単独の週刊誌取材に交際を認めたり、一般人とのバイクツーリングに1人で来たりしていた。ガードが緩く、記者と仲良くなると前の日飲んだ話なんかもするのです。なかなか面白い人間です」(同・記者)

それだけに滝沢のような権力主義には、完全な敵意を見せているという。

「長瀬はメリー副社長、ジュリー副社長にも気に入られているので、TOKIOの別会社活動を直訴しています。滝沢も孤立している中居正広とは違い、長瀬だけはマトモにつぶせないのです」(同)

長瀬の動きに注目だ。

 

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