古市憲寿また炎上? 錦織圭の偉業を「女子アナ」に例えて不評

古市憲寿 

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

11月12日朝に放送された情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)に社会学者の古市憲寿氏がコメンテーターとして出演。この日はテニスやフィギュアスケートなど、古市氏が苦手とするスポーツ報道が多かった。古市氏は独特の言い回しで、国際大会での日本人選手の活躍をたとえたが、視聴者から相次いで批判を受ける事態となっている。

この日は、テニスの錦織圭選手が国際大会「ATPツアー」の最終戦で、スイスの強豪、ロジャー・フェデラー選手を破ったことを報じた。

 

錦織圭選手の快挙を「女子アナにたとえると…」

古市氏は司会の小倉智昭から話を振られると「テニスはよく分からないですけど」と前置きし、「女子アナで例えると…」と口にし始めた。山崎夕貴アナウンサーが「ちょっと待ってくださいよ」と止めたが、古市氏は「山崎さんが最近調子の悪い有働(由美子)さんを倒したようなもんですか?」とコメント。山崎アナウンサーは「どんな例えですか!」と苦笑いした。

これに視聴者からは

《何か面白いことを言おうとしているのはわかるが、スポーツをそういうものと一緒にしないで欲しい》
《スポーツの世界を愚弄するような比喩》

との声が上がった。

また、フィギュアスケートのグランプリシリーズで、16歳の紀平梨花選手がデビュー戦で初優勝を果たしたニュースで、再度小倉が「素晴らしさ、分かるでしょ」と古市氏に話を振る。

古市氏は多少フィギュアの知識はあるようだったが、「ここ数年、フィギュアってあんまり盛り上がってなかったですよね?」と切り出していく。スタジオは一瞬凍り付いたが、浅田真央選手らが活躍した「黄金時代」と比較したものであったと説明しながら、「久々に華がある選手が出てきましたよね」と発言すると、共演者はある程度納得した様子だった。

しかし視聴者からは

《そこまで言うか。その間にも魅力的な選手はいっぱいいたよ》
《一般論としてはわかるけど、辛辣過ぎてトゲがある》

との声もあった。

バラエティ番組にも出演し好感度が上がっている古市氏だが、この日のコメントに違和感を覚えた視聴者も多かったようだ。

 

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