女子中高生『Tik Tok』トラブル続出で全国に“親子バトル”大発生!

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女子中高生など10代で大流行している動画配信アプリ『Tik Tok』。今や“インスタ映え”を超える大ブームとなっているが、その裏側では、全国各地で数え切れないほどの“親子バトル”が勃発しており、PTAをも巻き込む大問題になっている。

「最近、小中学校のPTAで『Tik Tok』が議題になることが増えています。学校は禁止しても家庭ではOKなのか、もし子どもが使っていたらどのように指導したらいいかなど、問題は山積み状態。中には『Tik Tok』が原因でイジメにまで発展したケースもあり、ルール作りが急務となっています」(教育ジャーナリスト)

中学生になるとスマホを所持している子どもの割合は7割前後にも及ぶ。多くの中学校は原則、学校へのスマホ持ち込みを禁止しているが、学校内はともかく、家庭で子どもたちがスマホをどのように使用しているかを把握している親は、かなり少数だ。

 

『Tik Tok』からイジメに発展

Yさん(15)は『Tik Tok』にダンス動画を投稿したことが友達にバレてしまい、イジメに近い中傷を受けたという。もともと友達付き合いは少ない方だったというが、たまたま始めた『Tik Tok』に動画を投稿したところ、多くの“いいね”をもらったことがうれしくなり、月に数本の動画を投稿していた。

「ある日、学校に行ったら突然クラスメイトから『動画を投稿しているでしょ』と言われました。誰にも話していないのに何で知っているんだろうと不思議に思っていると『キモいんだよ』と罵られ、その動画をクラス中にばらまかれたんです」(Yさん)

結局、この件は教師からの指導や動画を削除することで、それ以上の大きな問題にはならなかったが、その後、家ではスマホの使用ルールを巡って親子ゲンカが勃発し、ギスギスした親子関係が数カ月も続いたという。

「子どもが制服姿や顔を隠すことなく動画を投稿することに不安を覚える親は多いですね。ネット上で起こり得るリスクをどんなに説明しても、子どもは『友達がやっているから』『自分だけやらないと仲間ハズレになる』などの理由を付けてアプリを使っています。中にはスマホを取り上げたり、解約するといった強硬手段に出る親御さんもいますが、結局、友達のスマホを利用するのであまり意味はありません。頭ごなしに禁止するのではなく、親子間できちんとしたルールづくりをすることや、リスクヘッジに関する話し合いをすることが重要なんです」(前出の教育ジャーナリスト)

『Tik Tok』に関しては、アプリの関係者をかたり、動画の作成講座やタレント契約、イベントなどに勧誘するトラブルも多発しており、未成年者が詐欺被害に遭うケースも報告されている。

2017年に『ニコニコ動画』がスタートして全国の若者が「踊ってみた」動画を投稿するようになってから、すでに10年以上が経っている。中学校でダンスが必修になるなど、いまの若者にとっては人前で踊ることも、ネットにダンス動画を投稿することがとても身近なことだ。

子供にとっての自己表現とネットで身を守ることの両方を、それを体験したことのない親や教師が真剣に考えて行かねばならない。難しい時代ではある。

 

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