広島FA『丸佳浩』の残留を賭けてカープファンが11.23決起!?

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国内FA権を行使している広島カープの丸佳浩外野手が11月21日、マツダスタジアムを訪れ、獲得を表明している巨人、ロッテと交渉することを明かした。

スポーツ紙の報道では、現在、丸獲得のための条件闘争が加熱を帯びており、最終的に巨人は5年40億円、ロッテも6年30億円を提示する可能性もあるといわれている。一方、広島は3年12億円をすでに提示済みで、金額面で勝ち目がないのは明白だ。

広島にとっては劣勢が明らかだが、ファンは11月23日に開催される『ファン感謝デー』に最後の望みを掛けている。

「すでに丸は『今年1年カープでやってきたわけだから』と、ファン感への参加を表明しています。このときにファンから残留への“申し入れ”が行われるのは間違いありません。広島ファンは過去にも熱意でFA残留を実現させた例があります。2006年のペナント最終戦では、メジャー移籍か残留かを迷っていた黒田博樹投手に『我々は共に闘ってきた 今までもこれからも… 未来へ輝くその日まで 君が涙を流すなら 君の涙になってやる カープのエース 黒田博樹』という横断幕を掲げ、黒田の心を動かしました。ファン感でも丸への横断幕メッセージが用意されるのは間違いないでしょう」(スポーツ紙記者)

 

ファンの声で残留なるか?

実際、丸の心中もかなり揺れ動いているという。チームメイトの松山竜平は早々と残留を決め、“赤ゴジラ”の愛称で活躍した嶋重宣の背番号55を継承した。松山は今年で引退する新井貴浩から「ここの球団はすごくいいところだから絶対に残った方がいい、家族のためにもここにいるのが一番いい」という助言を受けたことを明かしているが、同様の助言は丸も間違いなく受けているだろう。

「もし丸が移籍するとしたら巨人が濃厚といわれていますが、そうなった場合は、広島ファンからかなり敵対視されるでしょうね。ファンからすれば、愛着のある選手であればあるほど裏切られた思いが強くなります。丸が今年好成績を残せたのは、ファンの熱い応援があったことも大いに関係あります。外様に冷たいと言われる巨人で、広島ファンからやじを浴びながら成績を残すのは、想像以上にきついと思いますよ」(同・記者)

果たしてどのような結果になるのか。ファンの“最終決戦日”はすぐ迫っている。

 

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