櫻井翔の『紅白』司会“大ハジ”を待ち望んでいる松本潤

櫻井翔  松本潤 

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

『第69回NHK紅白歌合戦』の白組司会は『嵐』の櫻井翔に、紅組は女優の広瀬すずに決まった。

去る9月、NHKに強いといわれるスポーツ紙Sが「白組は松本潤、紅組は綾瀬はるか」と報じたが、フタを開ければ大ハズレもいいところだった。

「S紙がNHKに強いというのは買いかぶりであることが分かりました。紅、白のどちらかがハズれるなら分かりますが、両方ハズすなら素人でも書ける。特に綾瀬と報じた時点で、彼女に決まれば3回目。過去2回の司会でも、カミカミの言い間違い連発が問題になった。どうして綾瀬と報じたのか、S紙は取材をしていないという説さえ出ました」(NHK関係者)

一方、白組もなぜ櫻井なのか。櫻井は司会やキャスター業をこなしてはいるが、そのヘタさ、無知さは有名。大イベントである紅白に適役なのか大いに疑問だ。

「実は松潤は司会の話が来たとき、即ヤル気がないことを伝えたといいます。今、松本は木村拓哉に次ぐ事務所の看板俳優。紅白の司会をやる理由もない。紅白の司会はうまくこなしても、視聴率が悪いとたたかれる。松本にとって割の悪い仕事といえるのです」(テレビ雑誌編集者)

そこで浮上してきたのが、櫻井だというのだ。

「櫻井はしゃべりがまるでダメだし、視聴率が悪くても“いつものこと”で済まされる。別に櫻井がさらし者になろうが批判を浴びようが、松本にとってはどうでもいい話なのです」(同・編集者)

 

紅白司会で恥をかくのが前提?

『嵐』は以前から、松本と櫻井との不仲が伝えられている。

「櫻井は父親が元官僚だし、慶応卒ということで、司会業など知的な仕事に恵まれてきた。でもハタ目にも呆れるぐらい司会センスなしで、『嵐』のメンバーもさげすんでいる。だから、みんな紅白で恥をかかそうと考えたみたいです」(女性誌記者)

今の『嵐』は櫻井を除く全員が松本派。リーダーの大野智まで松本シンパだという。

「松本は昨年、ジャニー喜多川社長に将来の演出責任者として滝沢秀明とともに指名された。結果、滝沢が責任者になりましたが、松本は俳優部門では将来、確実に木村を抜く存在。みんなが松本につくのは当たり前です」(同・記者)

となると、櫻井の白組司会は“恥かき”が前提ということか。

「松本としては、櫻井が失敗すればするほどうれしい。将来、櫻井をグループから追放したいので、今回、白組司組に推しているのです」(同)

平成最後に櫻井の“カンペ読み司会”とは、紅白もとことん落ちたものだ。

 

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