羽生結弦「やる気」ナシ?目標を見失って『メンタル崩壊』の危機

羽生結弦 

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12月6日開幕のフィギュアスケートGPファイナル出場を目指していた羽生結弦だが、優勝したシリーズ第5戦ロシア杯の公開練習中に転倒した際の右足首の故障が響き、欠場することになった。

しかし、羽生が痛めたのは右足首だけではなく、メンタル面はもっとボロボロのようだ。

「専属コーチのブライアン・オーサー氏の質問に答えられないんです。見る人によっては、2人が衝突しているとも捉えられています」(関係者)

シーズン開幕前の6月のことだった。羽生は国内でのアイスショーと練習拠点のカナダを往復していた。そのカナダでの練習中、オーサー氏がこう問い掛けた。

「これから、ワタシに何を求めているのか。新たな目標は? そのために、ワタシにどんな役割を期待しているんだい?」

羽生は考えたが、答えられなかった。

「羽生は“気持ち”で突き進むタイプなんです。東日本大震災の被災地のために、応援してくれるファンのためにケガを乗り換えてというのが、2大会連続の五輪金メダルにつながりました。そういう大きな目標を達成した後なので、オーサー氏は質問したのでしょう」(同)

「気持ちで滑るタイプ」だと分かっていたから、あえて追い込むような聞き方をしたとも言われている。

 

自身を奮い立たせるような“何か”が欲しい

羽生は今シーズンも順調に勝ち上がり、ケガさえなければGPファイナルにも進んでいた。しかし、連続の五輪金メダル獲得で新たな目標が見つかっていないとすれば、高得点の演技はできないだろう。

オーサー氏は羽生がどんな目標を見つけるのかを待っている。公開練習中のケガはそんな不安定なメンタルも影響してのことだったと考えられる。

「五輪3連覇は、羽生にとって単なる自己満足にすぎません。被災地を思う気持ちは今も持ち続けていますが、自身を奮い立たせるような“何か”が欲しいんだと思います」(同)

新しいジャンプに挑戦したが、ビシッと決まらなかったのは「気持ち」が入っていないからか。早く目標を見つけないと、迷路にはまってしまいそうだ。

 

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