日本でも導入すべきか? アメリカの「ストーカー裁判」で下された驚きの判決

裁判の判決は、被害女性の勝訴。ホテル側の主張や状況を勘案して、賠償金は5500万ドル(約59億円)に減額されたが、そのうち約半分の2695万ドルをホテル側、残り51%の2805万ドル(約30億円)は、犯人が支払うという判決内容となった。

犯人は自己破産が決定。犯人が払えない分も大手ホテルチェーンが代わりにいくらかを追加して支払うということで和解が成立した。それにしても30億円など、多少ホテルが肩代わりしたところで、個人に払える金額ではなく、実質的な死刑だ。

そういう意味では、米国のストーカー裁判に対する考え方を根底から変えた判例なのかもしれない。

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※Graphs / PIXTA