ウーマン村本「反権力」放談で『笑い』よりも『感謝』されたい?

村本大輔 

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

お笑いコンビ『ウーマンラッシュアワー』の村本大輔がジャスト1年ぶりの大炎上だ。

“火種”となったのは12月9日放送の『THE MANZAI 2018』(フジテレビ系)で披露した漫才。社会問題を漫才の中に取り入れて物議を醸した昨年の『THE MANZAI 2017』と同様、今年もさまざまな時事ネタを得意の早口でまくしたてた。

例えば沖縄の米軍基地問題については「沖縄の海って誰のもの?」、LGBTについては「ゲイやレズだと言うときに“カミングアウト”という言葉を使わせる社会が普通じゃない」といった具合だ。その他、シリアで拘束されたジャーナリストや、原爆Tシャツで騒動となった『防弾少年団』(BTS)、朝鮮学校無償化、原発問題、水道民営化などについても言及した。

これに、視聴者らは以下のように反応している。

《これは漫才なのか? 演説がしたいなら他でやれ》
《別に思想を入れるのは勝手だけど、せめて笑わせろ》
《こいつは時事ネタを履き違えてる》
《漫才師ではなくただの放談師》
《去年、勉強不足って突っ込まれたのにまだやるか》

「同番組で同じく時事ネタを披露した『爆笑問題』がたたかれないのを見れば、村本の“切り口”が多くの人に受け入れられていないことは一目瞭然ですね」(芸能ライター)

 

信者に褒められて大満足の村本

ただ、彼のツイッターやインスタグラムには、熱狂的ともいえるファンのコメントも多い。それこそ《○○のことを言ってくれてありがとう》などといった声もあり、社会問題の当事者らが書き込んでいるものとみられている。

「『弱者に寄り添ってくれている』と感じる一定数のファンが支えになっているのでしょう。しかし彼らの反応の多くは『テレビでよく言ってくれた』というようなもので、村本を漫才師としてというより、思想家として評価している面が強いように思います」(同・ライター)

実際、村本は放送後にツイッターで、《朝鮮学校の生徒さんが家族で見て泣いたと連絡が来た。沖縄のおじさんからもありがとうって来た。それらの言葉で救われた》と投稿。また《オレは偏ってる。偏ってない人はいない。どっちを選ぶかってなったら泣いてる人に寄り添いたい》とも投稿している。

地上波で村本の漫才が流れるのは、もはや年1回の『THE MANZAI』のみとなっているが、この“炎上漫才”も年末の風物詩となっていくのだろうか。

 

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